自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

手仕事体験4日目

2007年12月03日 16時41分56秒 | セミナー・研修
手仕事体験4日目は・・・「暮らしの中に作品を使う」テーマにして、部屋の飾り付けをし、食事作りを参加者の皆さんとしました。

 

自分達が作った物に囲まれて、一緒に作った食事を食べる・・・当たり前のようでなかなかできないことです。4日間 木にさわり、木を感じ続けました。田舎に住んでいて、緑に囲まれていますが、それが当たり前になってしまっている自分も感じました。

昔の人は、自分で木を切り、加工していました。それは片手間でできることではなくて、生活の中に織り込まれていた仕事だったのだと、身体をもって感じた4日間でした。

 

自分の暮らし方を考え直したいと 主催者側にいるのに・・感じてしまった。

手仕事体験三日目

2007年12月03日 12時04分00秒 | セミナー・研修
今日は制作の一日でした。体育館一杯に素材を広げました。コクワやブドウ、ツルウメモドキ、白樺の小枝が中心素材です。テーマは、「かごを編む」。先生よりサンプルのデザイン画が示されましたが、太い材料に大きな体育館、それに男性陣が多い参加者なので・・大きな制作物にとりかかる人がたくさん出てしまいました。

 

コクワは、弾力がありますが、これまた筋力がいる大仕事でした。元アメフト選手のジャイアンはあちらこちらからひっぱりダコでありました。

  

野菜が乗る籠もできましたが、人間が座るような家具風の籠椅子もできあがりました。 制作時間朝9時半から夕方5時まで・・・ 樹木のすごさに気づかされました。

ねおすの学生さん達は夕方に来札。
私達は、温泉で身を休め・・夕食・懇親会3晩目。働いて、風呂は入って、ご飯をおいしく食べて・・・ 心地よい疲れでありました。 夜は、谷川先生の さすがという手さばきをご披露いただきました。