自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

森っこすくーる

2008年10月19日 22時22分08秒 | その他いろいろなプログラム
春先のこと......
「今年小学生になった子どもも参加できる、日帰りのプログラムが欲しい」
「うーん、何とか考えてみます。」

ようやくその約束が果たせました。

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森っこすくーる「秋のたんけんたい」は、
小学校低学年向けの日帰りプログラムとして今回実施しました。

「幸せなら手をたたこう」のオープニングから始まり、
ちょっとしたゲームを終えた後、
自然学校の裏の神社へ、秋を見つけに行きました。

そこは秋の宝物庫でした!
紅葉(黄葉)、松ぼっくり、イタドリのぼっこ、オオウバユリの殻、
ゴボウの花、ススキ、ノブドウ、ヤマブドウ、ラクヨウキノコ、
ムラサキシメジ、e.t.c.・・・・・・



おいしく昼食を頂いた後は、川へ。

朱太川に流れ込む小さな支流のウエンベツ川に
仕掛けられたヤナ

そこで見たサケの最後の力をふりしぼった遡上。
そして力尽きた跡。
いろんなことを、子どもたちは感じた様子でした。

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プログラム後に、保護者のお母さん達と話す機会を得ました。
実はこうした機会もあまりなかったので、とても嬉しいことでした。

「またやってくれますよね?」
とても嬉しい言葉でした。
帰ってきた子ども達の顔を見て、判断してくれたのだと思います。

良いプログラムを提供できるよう、がんばっていきますね。

10月19日 お試し体験

2008年10月19日 21時55分57秒 | 日常生活
自然学校が行なう子どもの自然体験活動のお試し体験日!
幼児向けの「森のようちえん」と
小学校低学年向けの「森っこすくーる」の2つを同時開催しました。

 外で元気よく、サけやヤマブドウなど、
秋を感じさせてくれる自然のなかで、みんな過ごしました。

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今回、ぶなの森自然学校が実施している
子どもの自然体験をより多くのかたに知って欲しい
という想いの元に、お試し体験の日を実施しました。

森のようちえんではサケの遡上を見に行き、
まじかで命の力強さをかんじました。
森っこスクールではヤマブドウをとって食べたり、
サケの最後の命の灯火を感じました。

いずれのプログラムも、みんな楽しそうに自然の中で過ごしていました。
私達の伝えたかった想いも、伝わったのではないかな、と思います。

                         (おーさか)