自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

雪上の焚火

2011年03月02日 18時37分01秒 | 日常生活


森は様々なことを教えてくれます。
今日も近所のSさんの山へスタッフトレーニングで出掛けて行きました。

まず、昨日取り付けたイタヤカエデの樹液ボトルを確認。
底に5ミリ程ですが溜っていました。
暖かくなると樹液が出やすくなるそうですが、今日は吹雪いてて寒かった。
なので、もう一つの目的である「雪上での焚火訓練」をすることに。
薪の並べ方を教わりながら、シラカバの皮(燃えやすい)に火を付けます。
最初こそぐずってましたが、勢いがつくと炎はメラメラと大きくなります。
ハンゴウを持ってきたので、雪を詰めて溶かして沸かして紅茶を作りました。
寒くなった身体に沁み込みます。
樹液が採れたら、今度はその森の恵で飲んでみたいものです。
 
                              (こん)