自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

山村留学きました。

2011年04月04日 21時42分41秒 | 日常生活
震災の翌日より、ぶな森スタッフの高木、柏崎、星山は現地に向けて出発しました。
そして、現地の状況を踏まえ、NPO法人ねおすで支援活動を立ち上げて、
我々にできるかぎりでの支援活動を行い、現在も継続している最中です。
黒松内町及びぶなの森自然学校でも、被災者の受け入れ態勢を整えつつあり、
これから長期的に支援してゆく形になります。

ねおすの支援活動につきましては、情報の混乱を避けるためにも、
「東北地方被災者支援-できることをやろう- NPO法人ねおす」
http://blog.goo.ne.jp/neos_hokkaido
に一本化しています。支援の情報はこちらをご覧ください。

皆さまには、ぶな森で企画していたイベント等を中止せざるえない状況の中、
ご配慮とご理解をいただきありがとうございました。
本年度も、ぶなの森自然学校をよろしくお願いします。


ぶな森の近況をお知らせしますね。
4月3日

山村留学生のTPIがぶな森に仲間入りしました。
自然の中で活動するのが大好きな男の子で、特に火おこしが得意とのこと。
これから、一緒にいろいろな技や知恵を身につけてゆこう。
明後日から学校が始まるので、勉強も忘れずにね。一年間よろしく!

4月4日
・ぶな森の畑の師匠であるOBRさんが御指導に来てくれ、
校舎の裏にある「やんちゃっこ農園」の段取りについて教えていただきました。
今年は雪解けが遅いので、「まずは畑で雪割り作業をすべし」とのことです。
明日より、スコップ片手に雪割りします。
・長期キャンプに毎年来てくれていたHRKが遊びに来てくれました。
今年度から、釧路にある大学へ入学で北海道生活がスタートするとのこと。
ぶな森には数日滞在できるそうです。いろいろと外仕事があるので頼みますよ!

この『黒松内だより』は、本日よりひとまず以前の形に戻してゆきます。
そして、ここに書くこうした日常こそ、丁寧に大切に過ごしたいです。
日常が日常であれること。ぶな森がぶな森らしくいられること。
そこに切実さを明記して。

(こん)