自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

台風一過

2017年09月22日 14時19分08秒 | 日常生活

『子どもの頃「台風一過」の事を、「台風一家」だと思っていたんだよね』という話が、あるあるネタとしてよく言われますが、「台風一過」ってそんなにしょっちゅう聞く言葉でも無く、子どもが勘違いすることはそうそう無いんじゃないか?とずっと思っています。

ちなみに私は子供の頃、ガソリンスタンドから車が出る際、スタッフの言う「オーライオーライ(all right)」の事を「往来(は大丈夫です出られます)」と思っていた時期があります。

 

さて、前回の台風は、九州、四国、本州、北海道の全てに上陸し、これは観測史上初とのことでした。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H4S_Z10C17A9CC0000/

そして黒松内町には避難指示が出ていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170918/k10011145601000.html

 

朱太川は例年の春の雪解けの増水の一番多い時と同じくらいか、場所によってはそれ以上の水位、濁流でした。

自然学校の裏にも小さな小川があるのですが、こちらもかなり溢れそうになっていました。

写真は、学校裏畑の近く、ビニールハウスの当たりです。

 

 

結果、自然学校に大事は無かったのですが、避難先の毛布やカセットコンロを念のため用意したりと、バタバタした1日でした。

 

ちなみに、天然記念物の歌才ぶな林ですが、天然記念物エリアの始まる歌才川の橋が流されてしまい、現在入林禁止になっています。せっかくの紅葉・黄葉の季節ですが、簡易の橋をかけるまでは、もう少しお待ちください。

 

たつみ