わんぱく探検団第4弾!
今回は稲刈り&ジャガイモ集めです!
参加する団員を2チームに分けて、午前と午後でそれぞれ体験をします。
私たちのチームは、まずは稲刈り体験からです!
農家の小坂さんの田んぼにお邪魔させていただきました。
まずは小坂さんからのお話を聞きます。
今回刈るのはもち米で、収穫したお米はお酒やおかきに加工されるそうです!
刈り方のレクチャーでは、鎌の使い方を学びました。鎌は一歩間違えるととても危険な道具。みんな小坂さんの大切な話を真剣に聞いています。
田んぼに移動していざ本番!
稲を刈る人と
運ぶ人で分担して作業を進めていきます。
ある程度の量になったら藁で稲束を作っていきます。
手狩りの稲は機械に運ぶのですが、その際に運びやすいので束にするのだそうです。
稲束まではしなくていいよと小坂さんは言っていたのですが、学校の授業で体験したことがある子ども達が率先して稲束を作ってくれていました!
小坂さんは機械で刈る実際の様子も見せてくれました。
「私たちがこんなにがんばったのにー!機械だと一瞬じゃん!」
という声も☺
それでも自分の手で刈るのがとっても楽しかったらしく、時間が来ても「まだやりたい!」と延長宣言。
時間ギリギリまで「刈って」「運んで」「結んで」を繰り返していました。
快くまで稲刈りを堪能した後は、しっかりと小坂さんにお礼を伝え、お昼ご飯を食べに運動公園に向かいます。
ここで団員が全員集合です!
それぞれ持ってきた弁当と、自然の家の豚汁でお昼ご飯。
でも人間は遊具を見ると遊びたくなる生き物。
ちなみに私はうんていがある公園を見ると必ず遊んじゃいます。
子どもたちもご飯を食べながらも遊びたくて遊びたくてウズウズしている様子。
そしてついに自由時間!
これまた予定を延長して、公園でたっぷり遊びました!
気持ちもエネルギーも満タンにして、イモ拾いに出発!
お世話になるのはふぁーむいん冨田さんです。
ここでは機械ですでに掘り起こしてあるジャガイモをどれだけ袋に詰めて持ち帰れるかが勝負!
ただし一人2袋まで!
ジャガイモ拾いはどの子どもたちも本当に楽しみにしていました。
だっていっぱい持ち帰れば帰るほど親の喜んだ顔が見られるから!
昨年たくさん持ち帰って、とっても喜ばれた記憶が残っているのでしょうね。
かわいい・・・。
気合入りまくりで、大きいジャガイモを袋にどんどん詰め込んでいきます。
「重い・・・」「うでちぎれそう!」
と言いながらも、袋が破ける寸前まで、ギチギチに。
そして、たくさん収穫させてもらったお礼に少しだけ冨田さんのお手伝いもして、町民センターに戻ります。
たくさん作業をして、沢山遊んで、沢山食べた一日でした!
稲刈りもジャガイモ拾いも、一度体験したことがある子どもたちは得意げに自慢してきますが、こういう体験は一度ならずも、何度でも体験したほうがいいと私は思います。
黒松内の基幹産業である農業に地元の子どもたちが触れる、これは本当に大切なことですね。
今日もお疲れさまでした!
まりっぺ こと 地域おこし協力隊 阿部真理