自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

春の訪れ~花も団子も両方楽しむ

2020年04月03日 15時57分42秒 | 自然
いまだに新型ウイルスの影響は衰えぬまま、新年度もスタートしましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 
普段と違う日常におわれていても、季節は変わらず巡っていくんだな…
いつもと違う道に一歩踏み入れるだけで実感します。
 
今年は雪解けも早い分、春の訪れを告げる、スプリングエフェメラルー春の妖精たちも
既に輝きを放っています。
 
まだ茶色い野原に黄色がとても目立つ福寿草から始まり、
今はキクザキイチゲ達が咲き誇っています。
エゾエンゴサクも顔を見せ始め、カタクリももうすぐ。
ナニワズからは甘いような、とても良い香りが漂っています。
 
  
   
 
この素敵な花々に出逢えるのも、全てはメインターゲットであるこの人達を見つけるためなのですが!

花より団子??
でもこの花々のおかげで、収穫の有無にかかわらず山に入るのが楽しくなります。
 
自然学校では、ふったパパのおかげでいつもよりだいぶ早くコケ網が設置され、
コケッツ達は早速砂浴びや庭散歩を楽しんでいます。




この通り、早くもグラウンドには雪のかけら一つ無く。


やらねばならぬことや、心配すべきこと、たくさんありますが、
まるで、春の陽気がそれを融かしてくれるよう…
 
といっても心配の種が消えて無くなるわけでもなく。
春のぽかぽかの力をかりて、元気に新年度もがんばっていきたいと思います!
 
(ちこ)


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