夏の間は川あそびで大変お世話になっている、
黒松内を流れて寿都湾日本海に注ぐ朱太川。
毎年秋になると、戻って来た鮭が遡上する様子も身近に見れるのです。
そんな朱太川を舞台に行う、1泊2日の鮭キャンプ!
カヌーの上から、橋の上から、鮭が今どの辺まで遡上しているのか、
実際に見てみたり、鮭が住んでいる川をよく見てみたり。
夜には鮭を調理しておいしくいただく。
いろんな側面から鮭を体感するキャンプです。
札幌、ニセコ、八雲、長万部、町内…それぞれの場所から、
ぶな森へ集合!
地図で今からカヌーに乗る朱太川の場所を確認。
スタッフと、何人かの自己紹介をし、早速準備開始!
ライフジャケットとヘルメットを身につけていざ川へ!
朱太川の最河口域、あと1km弱で海!という場所での周遊カヌーです。
まずはカヌーの注意点などをみんなで確認。
出発前にパチリ。
今回のキャンプは2023年度北海道e-水プロジェクトの助成を受けて実施しています。
ありがとうございます!!ということで、出発前にのぼりと一緒にパチリ。
手分けしてカヌーを運び。
いざ出発!
みんなでバランスをとって座りながら、漕いでいきます。
たまに水面がパシャっとはねる音が。
水面をよくみていると、鮭がジャンプ!
比較的おだやかで、天気も良くて暖かい、
良いカヌー日和です。
だいぶコツをつかんできたところで、
いったん戻っておやつ休憩タイム。食べながらも、水面では鮭がはねています。
後半戦は、さっきまでと逆方向、
流れに乗って海の方にむかって漕いでいきます。
写真では撮れませんでしたが、
川底に沈むホッチャレの姿が。
10匹以上のホッチャレが確認できました。
そのうちいくつかの側にはモクズガニの姿が。
子孫を残し(と、思いたい)、力尽きた鮭は、
カニや他の生きものの栄養となっています。
前の方に、波がよせているのが見えます。
今の時期は、鮭ねらいの釣り人が川と海の境界線に多く見えるので、
海の場所が遠目からもわかりやすいです。
ちょっと違うルートを行ってみたり
すぐにとれそうなゴミは取ろう!
とペットボトルをいくつか回収。
河口域で流れがあまりないので、
子ども達の力でもがんばれば遡っていけるのがこの場所の良いところ。
みんなでまったり、ときには激しいカヌーを楽しんだら、
自然学校に戻ります。
片付けなどすませたら、
鮭マップづくり。
今日の活動場所に、”鮭いたよ!”の印しとしてシールを貼っていきます。
さて、今日の夜ご飯は自分達でつくります!
メインは、鮭の炭火焼き。ごはんは薪ストーブで焚く、羽釜ご飯です。
まずは火起こしから。
いろいろと苦戦しながらも、無事着火。
キッチンではお味噌汁やおつけもの、デザートを準備。
鮭も羽釜ご飯も、良い感じにできました!!
準備を整えたら
みんなでいただきます!!
おしゃべりしながら、”おいしい”とかみしめながら…みんなのお皿がどんどん空っぽに。
食べ終わったら、自分の食器を洗います。
ちゃんと洗ってふけてるかな?ピカチェック。
食べ終わったら寝る準備を先に済ませて。
体育館で自由時間
楽器演奏や、バドミントン、一輪車、バスケ、フリスビー、竹馬、なわとび、かけ算の計算…いろいろと。
その後は、みんなの部屋やねる部屋でそれぞれまったり。
消灯時間後、少ししたらスヤスヤ。
明日は朝から、今度は川を、鮭の遡上のルートを辿って、上流のほうに向かって鮭を探すドライブにでかけます!
今年は数も少なく、遡上もいつもより早いと言われていますが、泳いでいる鮭は見れるのか…!?
ドキドキワクワクです!
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