自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

【2日目】朱太川でサケきゃんぷ

2024年10月13日 22時56分49秒 | 子ども向け主催事業

朱太川でサケきゃんぷの2日目が始まりました。

今日も朝から快晴!

朝起きて、歯を磨いたり、着替えたり、寝袋を干したら、

朝はサケが近くの川に来ているか調査しにお散歩で”あサケんぽ”。

歩いて行くならゴミ袋も持って行こうよ!と、お散歩がてらゴミ拾いも。

  

目的地にたどり着きましたが、どうも去年よりもサケも少ない様子。

結果、今はほぼいないことがわかり、来た道を戻って(走って帰る人達も)
コケッツのところへ寄り道。少しみみずをあげたり。

 

朝から結構な運動をして、おなかもペコちゃん。

朝ご飯はキッチンまりこの元気モリモリご飯。

五目納豆、ホウレンソウと塩昆布のおひたし、切り干し大根、冷や奴、サンマの蒲焼き、たくあんにぶどうとグレープフルーツ。
今朝のサケポイントは、石狩汁🐟

   

朝もしっかり食べて、元気をつけます。

食器も洗ったら、今日は風が強いですが、
フルメンバーでの活動は今日が最後なので、早速午前中のうちにカヌーにお出かけ。

ウェットスーツ、ライフジャケットを着て、準備万端。

やはり風はありますが、太陽が出ていて気持ちがいい。

   

途中で上陸して水きりをしたり

がんばって速く漕いでみたり、ゴミを見つけたら拾ったりしながら。

カヌーの上からサケが泳いでいく様子も見ることができました。

無事に帰って来られたら、お昼は

おにぎらず、味噌汁、プルーン、チーズ。

 

 おにぎらずの具はシャケ、かつおぶし、ツナ、しらすの魚づくし。

午後からはサケがのぼってくる海岸まで行って、ゴミひろい。

連休中ということもあってか、たくさんの人が海と川の境界部分で釣りを楽しんでいました。
(川に入ったサケを釣ることは禁止されているので)

浜辺におり、早速次々とゴミがみつかります。

中国から流れ着いたペットボトルや缶、
今はみないタイプの缶をみつけたりして、テンションがあがります。

  

みんな的には、海外からの漂流物を見つけるとラッキー!と思うそう。

 

  

”そろそろおやつにしようか~”と声をかけても、
”それよりもっと拾いたい!”という声がでるほど、
(そして、次はゴミひろいキャンプしたい!とのリクエストまででるほど)
ゴミ拾いにはまっていたメンバーですが、一区切りつけておやつ休憩。

  

お気に入りの流木もゲット

帰り道、まだまだ続く浜辺にあるゴミをみつつ”あれもあれもあれも拾いたい!!”なんていいながら戻って来て、
リクエストのあったコケッツタイム。

     

みんなでミミズ丼をつくって、
コケッツ達にふるまっていました。
大好評で、一瞬で売切れとなりました。

 

夜ご飯は自分たち火をおこして、シャケを焼いて、ご飯を炊いて、味噌汁を作ります。

薪を割って、

 

火を点けて

 

 

羽釜ごはんもしっかりたけました

日が暮れてきて涼しくなったので、グラウンドを2周する人達(かけ声つき)

 

外の調理がおわったので、中もセッティング

美味しいご飯ができました!

 

みんなで、いただきます!!

羽釜で炊いた新米、サケの塩焼き、きのこ味噌汁、お漬物にりんご。

  

 

”最高!!”の声もあり、おかわり続出でたくさん食べました。

片付けもしっかりして、
リクエストのよるかくは、
少人数ならではの自分達がやりたいルールをきめるオリジナルルールで。

最後は温泉、今夜は寿都のゆべつの湯へ。
ハロウィンのフォトブースで記念撮影する人達と、それを見守る人。

あったまったら、帰ってきて寝るだけ。

明日の最終日はサケの調査で上流のほうへ行きつつ、町内での催しをみにいったり…?する予定です!


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