自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

精次郎ぶなに会いに。

2013年04月09日 21時16分04秒 | 自然
丸山に、5月のOpen Schoolの下見を兼ねて、ぶなじいさんに
会いに行ってきた。あいにくの雨だが森の中では気にならない。


林道に咲いていたリュウキンカ!春はもう来ています。

2日前には氾濫寸前だった朱太川沿いに、旧寿都鉄道の跡の林道を
歩いて、尾根をつめ、広いトドマツ林の中を歩くこと約2時間。

精次郎ぶなじいさんは、沢の急な斜面にどっしりと立っていた。
周りをトドマツに囲まれて少し居心地悪そうに見えるけれど、
こわっぱトドマツ達とは比べ物にならない存在感。


じいさん、こんにちは。

この木の名前は、昔、観音寺のための土地をゆずった会津出身の
精次郎さんの名前からつけられたときいた。

春になってぶなが芽吹いたら、濃い緑のトドマツ林の中で淡い
緑の大きな木が見えて、遠くからでも、あそこにじいさんがいる
なぁって分かるのだろう。

いつまでも元気でいてほしい。

まやP

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