JBLのアクティブスピーカーCAS-33を15000円で購入してセッティングを終了しました。
アクティブスピーカーというのは、アンプが内蔵されたスピーカーのことです。
本来ならばUSBDACからアンプを経由してスピーカーに継なぐのが常道なのですが、アンプの機種選定は楽ではありません。
10万円以上、おそらくは20万円を超えるような出費が予想されるからです。
とりあえずは安価で簡易な形式を選択しました。
配線ですが、もちろんこの製品は、USBDACへの接続など考慮されていませんので、ヤマダ電気に行き、接続ケーブルを探しました。
どのようなケーブルが必要なのかが分かってきました。急速にスキルが向上しつつあります。
とりあえずは試しですので普通の価格のケーブルを買い求めました。(880円)
配線を終えて曲を流してみたのですが、スピーカーからは全く音が出ません。
あせって、色々チェックしたのですが、何とスピーカーにボリューム機能が付いていてゼロになっていました。
アンプ内蔵が成せる技でしょうが、スピーカーにボリューム調整ダイヤルがあるなんて、想像外でした。
無事に音が出ましたので、近日中に高級なケーブルと取り替えるつもりです。
PCオーディオにおいては、ケーブルの種類によって、随分と音が変わるそうなのです。
さて、音質ですが、販促品のミニスピーカーでは出なかった低音が響きますので、迫力があります。
念の為に、ミニコンポと比べてみましたが、まるで違う曲のように聴こえます。
とにかく解像力の差が決定的で、少しですがKON’Sの音に近づくことが出来ました。
指南書に書いてありましたが、PCオーディオは終点の見えない世界だそうなのです。
努力をすればするほど、金をつぎ込めばつぎ込むほどに音質は改良されていくのだそうです。
したがって、どこの時点かで、これで十分だと割り切る必要があるそうなのです。
今、JBLのスピーカーは Phill Woods の Dear Old Stockholm を素晴らしい音質で吐き出しています。
なんだか、これで十分なような気もしますが、やがては物足りなくなるのでしょうね。