はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

漸悟と頓悟

2014年04月19日 | 妹ネタ
昨夜は妹とステーキの島崎に繰り出しました。
すると妹はバッグから新聞の切り抜きを取り出しました。
4月16日の日経新聞のコラム"あすへの話題"で、元宮内庁長官の羽毛田信吾氏の文章でした。

仏教用語で漸悟(ゼンゴ)とは、徐々に悟っていくこと。
頓悟(トンゴ)とは一挙に悟ることだそうです。

子供のころの遊びは、たとえば自転車やコマ回しのように、ある日突然に習得する頓悟的なものであることが多いと書かれています。

2012年の4月9日のブログで私は、"世の中には自転車に乗れる人と、乗れない人がいる。"
同じく、"ゴルフができる人とできない人がいる。"と書きました。
その後のブログで、"突然自転車に乗れるように、突然、ゴルフに開眼したい。"と述べました。
コラムが、その考え方にそっくりだということで持ってきたようです。
親切な妹です。

しかし、私が飲み方に老眼鏡を持っていくことはありませんので、昨夜に、その新聞記事を直接読むことはできませんでした。
そこで、妹が漸悟と頓悟の漢字を口頭で説明するのですが、なんとなく理解できませんでした。
その原因は妹が漸悟を、"ザンゴ"と読み違えたことにありました。
漸近線のゼンと暫定予算のザンを取り違えるという、初心者がよく陥るミスに、妹はどっぷりと浸かっていたのです。

ザンゴですか......ザンというと無残だとか、慙愧の念などの漢字を連想するのは私だけでしょうか?