お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

薬師池公園の山野草

2013-04-21 | 

東京都指定名勝(新東京百景)になっている薬師池公園は、四季折々の景色・花々が見られます。
何度か行った時に撮り集めた山野草です。

① クマガイソウ (薬師池公園の傍 ”えびね苑”にて)

袋状の部分(唇弁)を母衣(ほろ)に見立てたと言われています
母衣とは、矢を除けるための布製の袋のこと

② しらねあおい


③ ジロボウ

伊勢地方で 「次郎坊」 と呼ばれることからついた名前・・・
ちなみにスミレを太郎坊と呼ぶそうです



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いちりんそう いちりんそう
左右ともイチリンソウ
日陰のイチリンソウは半開き  日当たりの良いところでは一杯に広げていましたよ

ムラサキケマン 一人静
左:ムラサキケマンは日陰のやや湿った所に生える越年草
華鬘(ケマン)というのは仏殿の欄間などの装飾具のことだそうです
右:数輪咲いているのに、一人静  

⑧ 肥後すみれ

母種は「なんざんすみれ」 香りのある白い花
清楚で可憐な花姿

⑨ うらしま草

長く伸びたひも状のものを 浦島太郎の釣竿に見立てたところからついた名前だそうです

⑩ ユキモチ草

筒の中が雪のように白く、お餅のような姿からついた名前
うらしま草やムサシアブミはよく似ています。



沢山見ていただき、有難うございました。
薬師池公園の近くには、えびね園・リス園・ダリヤ園・ボタン園もあり、清々しい新緑です
4月下旬から5月にかけて大藤が見られ 5月下旬から6月にかけて花しょうぶ
また 7月下旬には大賀ハスも楽しめます。

※ 眠っていたNIKON COOLPIX P500 を使いました。色がいまいちでした