前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

ピアノ・ソナタ第50番ハ長調

2009-08-05 12:01:35 | ハイドン先生の作品
ハイドン先生の
ピアノ・ソナタ第50番ハ長調を聴きました。


インターネットで調べると、
ハイドン先生についていろいろ研究されている方のHPがあり、
大変参考になっています。

ピアノ・ソナタの場合、
 練習用の曲
 アマチュア演奏家用の曲
 演奏会用(プロ用?)の曲
に大きく分類できるようで、
こうなると作品番号とか作曲順とかと、
音楽的習熟度とは関係なくなってしまいます。

聴いていてバラバラな印象というか統一感の無さは
この辺が理由でしょうか。
まあバラエティに富んでいる、と言えなくもありません。


ピアノ・ソナタ第50番ハ長調はどうやら後期の作品のようです。

今までのハイドン先生と雰囲気が全然違います。
とくに第2楽章はロマン派初期のような感じで、
知らずに聴いたらハイドン先生の作品とは思わないでしょう。

かといって他の作品を聴いて「お、これはハイドン先生の曲だな」
とわかるほどの耳を持っているわけではありませんが。


とにもかくにも一筋縄ではいかないハイドン先生です。