ピアノ・ソナタ第30番イ長調、
第44番ト短調を聴きました。
第30番は第1楽章はアレグロですが、
終わりに近づいて急にアダージョになり曲調が
がらっと変わります。
ん、と思っていると、
同じような曲調の第2楽章(変奏曲)に入り、
んん?という感じです。
第1楽章のアダージョ部分を第2楽章とする
見方(全3楽章)もあるみたいですが、
どちらにしても随分変わった曲だなぁ
と感じました。
第44番はト短調ですが、
第1楽章は短調と長調の旋律がころころ変わり、
これもなんだか変な感じです。
やはりピアノ・ソナタは作曲意図(用途)が違うため、
交響曲以上にバラエティに富んでますね。