スラヴォイ・ジジェクが『ラカンはこう読め!』
っていうので読んでますが・・・。
半分くらいまできましたが、
「消化不良」は一向に回復する兆しがありません。
ある程度ラカンについての予備知識があるのを前提に、
解り難いあるいは誤解されやすいタームについて
映画や物語などを例に説明する・・・
といった進め方なんです。
(もちろんそれだけではありませんが)
ラカン理論の哲学的側面云々は今のところ
よくわかりません。
まあいつもどおり
「1割理解」を目指すことになりそうです。
あと、言い回しでちょっと気になる点があるんですよね。
例えば「フモフモハイドン」というタームについて
「フモフモハイドン」とは
○○○を背後から超越的に支える△△△とみなすのではなく
○○○から独立して影響を及ぼす□□□である・・・
という風に、
否定が先にくる表現がたまにあるんですよ。
一つ一つの言葉を理解しながら読んでいこうとする場合、
こういう言い回しははっきり言って逆効果で
余計解り辛くしているだけだと思うのですが。