こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

名前

2018年02月18日 02時48分23秒 | Weblog
また寒さが戻ると、思い出したように風邪の神さんが戻って来る。
おとなしくしているのが一番だと、ここ数週間の苦しみを通じて学習しました。
きのうはまた寝て過ごす羽目に。
そこで、1月にY新聞の投稿欄に掲載された文章をピックアップしてみました。

今どきの名前は間違わずに読むのが難しい。それがステータスなのか、音読み訓読みを逸脱したイメージ読みが多くて、下手に間違って名前を呼んでは、いやな顔をされたりする。
 良し悪しは別にして、昔の名前は分かりやすかった。名前は第三者が簡単に読めて、正しく呼べるものが殆どだった。親や身内だけしか読めない今どきの名前に、本来の役割を果たせるか、大いに疑問である。
 祖父は戸籍名のほかに通名があり、世間では通名で呼ばれていた。本名が難解な分、簡単な通名のほうが歓迎されたのだろう。名前は本来そういうものだったと理解している。
 私の名前は父の一字で終わる。父の名前と並んだ時(ああ、親子なんだ)と嬉しくなる。男二人女二人のわが子の名前は、終わりに同じ漢字を入れているから、兄弟姉妹だとすぐ分かる。名前って、そんなものが最適だ。
 しかし初孫の名前は……いやはや、時代はもう私たちのものではなくなってしまった!

コメント
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