こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

回帰タイム

2019年07月10日 08時28分28秒 | Weblog
段ボール箱は
わたしの青春を詰めたまま
半世紀にわたって
倉庫で眠っていた
断捨離のつもりで
少しづつ片付けている
変色して
触れたら崩れそうな段ボールを開けてみると、
10代前半の遺物が詰まっていた
スクラップブックの一つを
慎重に開くと
4コマ漫画の切り抜きを見つけた
当時の新聞から切り抜いたものだった。
今は個人の漫画家の作品、
順番に確かめては
当時の私を精一杯思い出した
「あれ?」
スクラップしたものの
最後のページに目が釘付けになった
見覚えのある漫画
私が描いたもの
高校を卒業したころは漫画家になりたくて
懸命に漫画を描いていたのを思い出した。
ストーリー漫画は日の丸文庫へ
手塚治虫先生に感化された作風だったが、
原稿を送ってはボツの連続だった
合間に描いた4コマを
試しに送り付けた地域のミニコミ新聞が
掲載してくれた
しかも連載で
天にものぼる喜びと幸福に酔ったっけ。
一年近く掲載されたが、
調理師として就職したのを契機に
描くのをやめてしまった
あのまま書き続けていれば
メジャーデビューも……
なんて夢物語に
しばしふけった。

現実は
それ以上の青春回帰を許してくれない。
家族の夕食を作る時間が来た。
きょうはまたまた茄子三昧。
マーボなすに茄子のはさみ天、茄子と厚揚げの辛味煮つけ……
なんと五品も作ってしまった。(苦笑)
コメント
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