こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

老いをしみじみ

2019年09月07日 12時27分19秒 | エッセ
年を取るのが
こんなにも早いのかと
実感するこの頃である。
妻はとみれば、
まだ私には追い付かない気構えでいる。
そういえば五十代のころ
もっと夫婦間の年齢のギャップは
顕著だったなあと思い出す。
その投稿文を見つけた。
あとどれくらいかかるか、
私と妻が
老いを
しみじみと語り合える日を迎えるのは。(苦笑)

投稿文より
「お父さん。娘さんに買ってやるんですね」
 そう店員さんに言われたとき、返す言葉もなく立ち尽くしてしまったわたし。妻と一緒に買い物をした時の出来事である。妻と言えば、そばでクスクス……!
 わたしと妻の年齢差は十三.そのうえ二十代のころからオッサン顔のせいで、四十歳近くに見られたわたしに対して、丸くふっくらした幼顔の妻。実際以上の年の差に見えてしまう。
 結婚した当初から、年の離れた兄妹に勘違いされるのはしょっちゅうで、そのうち慣れて面白がるまでになっていた。
 それが今度は父と娘に間違われた。これはかなりのショックだった。
 確かに五十の大台に近くなり、白髪としわが目立ち始めては、(もう兄では通用しないかも……)と胸のうちでは納得も止むを得ないと思い出していたものの、表向きにはそう簡単に妥協できない。
「あの……わたしら夫婦ですねん」
 小声になるも、相手の失礼な(?)勘違いへの抗議だ。店員さんは「へー?」と言ったきり、黙り込む。納得いかない表情を見せる。でも今にも吹き出しそうになるのを必死に堪えているのが丸わかりだ。
 こんなざまでは、あと数年でソフト孫……?エエー、やめてくれー!
 妻よ、早く年を取ってボクに追い付いてくれよ!似合いの夫婦に名実ともになれるよう努力を怠らないでくれ。じゃないと、もう離婚だぞ!
コメント
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