こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

雨後のひとこま

2017年08月18日 10時05分27秒 | Weblog
昨夜、
雷と強い雨が
明け方まで続きました。
雷の音とともに、
闇に包まれた野外に走る稲妻は、
昼間見るよりも、
数段恐怖を感じます。
おかげで
徹夜になってしまいました。
雷雨が収まった外を見回りました。
しっとり濡れそぼった草花や野菜は
生き返った表情を見せています。
目に留まったのは、
いつもと同じに新顔たち。
檸檬の木が、
かわいい緑の実をつけています。
そして、
感激です!
ススキが見事な姿を見せています。
見栄えは最高。
これに満月が加われば、
想像するだけで興奮を覚えます。
この秋、
お月見を楽しめそうです。
百日紅も、
白い花と薄ピンクの花に遅ればせながらも、
赤っぽい花が咲き誇っていました。

畑の野菜は
見る影もなくなりつつあります。
栄枯盛衰は世の常。
野菜たちも謳歌の時があったのです。

昔々、
私と野菜たちが、
絆を育んでいた情景を綴った、
記事を見つけました。
パソコンは便利です。
すぐ検索できるのです。
そこでアップしておきました。



いとおしい野菜たちに感謝




 暑さ続きの中、見計らっては畑に足を運ぶ。言い訳程度に育てている野菜。それでもナスなど夏野菜は買わずに済むので助かる。




 しかし最近の酷暑に世話は思うようにいかない。水やりも、まさに焼け石に水と言ったあんばい。




 育ちの早い雑草に負けがちだ。野菜は雑草の海に埋もれている。そーっと雑草をかき分ける。




 見つけた!カボチャ、マクワウリ、なんとスイカまで。劣悪な環境なのに、かなり見事な成長ぶりだ。




 思わず、




「よう育ったのう!」




 と、声を掛けながらの収穫。この時ばかりは暑さも、流れる汗も忘れている。




「立派な野菜。お父さんのお陰ね」




 と、食卓を囲む家族の褒め言葉。




(いやいや、父さんじゃないんだ。野菜たちの生命力のたまものさ。君らも、その生命力のご相伴に預かって、頑張らなきゃなあ…)




 わたしはひとり悦に入りながら、いとおしい野菜たちに、明日への活力をお裾分けして、貰うのだった。




(2012・9・5)









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