岩の多いこの山塊は随所に撮影スポットが存在する。北アルプス・燕岳(ツバクロダケ)の優美なそれとまた趣が違う。写真は薬師岳近辺での一枚(岩のてっぺんの雲が余計だったか?)もう一枚は岩の積み重なった隙間(窓)から夕暮れの北岳を撮ったもの。一杯やりながら夕時まで過ごしていたら、其処からジッとカメラを覗いていた人がいたので、パクったもの。ガスが晴れるのを待てなかったみたいだ。
シラヒゲソウ : 鳳凰小屋の裏手にあり。小屋の主の話では「岩場から種を採ってきて植えたら生えてきた」そうだ。稀少で図鑑やガイドブックには載っていないとの弁であったが、山渓ポケット図鑑「秋の花」には載っていて、解説を読むと、さほど珍しいとは思われない。インターネット上にも写真と共に多々紹介されている。尾瀬のような湿地帯で見られるようだ。
であれば、白糸ノ滝からの急登が終わり、水平道を下って着く支流の源流帯:北御室(昔、小屋のあったあたりと思われる)にも咲いていてもおかしくはない。ここ迄の行程の辛さを考えなくても(私的には)正に別天地で、「緩やかな流れ、心地よい草の緑」とゆっくり時を過ごして見たい場所だ。ここから沢へ下りて五色ノ滝へも行ける。か細い道だが、オオビランジを道脇に見ることも出来る。しっかりした道を選ぶなら、もう少し登った標識からでも良い。しつこい様だが、他の滝はさておいてもこの滝だけは近くまで行って見るべき価値がある。真夏であれば滝壷で水浴びしても良いかも。
シラヒゲソウ : 鳳凰小屋の裏手にあり。小屋の主の話では「岩場から種を採ってきて植えたら生えてきた」そうだ。稀少で図鑑やガイドブックには載っていないとの弁であったが、山渓ポケット図鑑「秋の花」には載っていて、解説を読むと、さほど珍しいとは思われない。インターネット上にも写真と共に多々紹介されている。尾瀬のような湿地帯で見られるようだ。
であれば、白糸ノ滝からの急登が終わり、水平道を下って着く支流の源流帯:北御室(昔、小屋のあったあたりと思われる)にも咲いていてもおかしくはない。ここ迄の行程の辛さを考えなくても(私的には)正に別天地で、「緩やかな流れ、心地よい草の緑」とゆっくり時を過ごして見たい場所だ。ここから沢へ下りて五色ノ滝へも行ける。か細い道だが、オオビランジを道脇に見ることも出来る。しっかりした道を選ぶなら、もう少し登った標識からでも良い。しつこい様だが、他の滝はさておいてもこの滝だけは近くまで行って見るべき価値がある。真夏であれば滝壷で水浴びしても良いかも。