爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

雨の道北旅行

2014年06月20日 | アウトドア
2014/06/20(Fri.)
 12日から15日にかけ、妻の退職記念を兼ね、北海道旅行に行ってきた。梅雨がない筈だが、今年は異常で、出発当日から雨、雨、雨の旅となってしまった。

12日(木):千歳空港へは14:10着。外は雨(松本は薄日も射していたのにだ)。ここから一路、稚内まで360㎞のバス旅が始まった。道内の航空便やJR線特急は軒並み運休のため、静岡から乗継便で稚内へ向かう予定の6名が便乗、ツアーの29名にプラスされた。


 砂川ハイウェイオアシス。早速、買い物合戦が始まった。


 エゾカンゾウと共に海岸線を彩るセンダイハギ


13日(金):低気圧の真っただ中。礼文~利尻間のフェリーは欠航。泊りは利尻なので、礼文へは行けなくなってしまった。目玉のレブンアツモリソウは最盛期なのに、見ることができない!うーーん、悔しい!

 ホテル前の道は濡れていた。


 稚内港ロビーで記念撮影。こういう天気を期待したのであったが。。。。


 乗る筈の礼文島行きは出航してしまった。
 会社と連絡を取っていた添乗員は稚内観光を勧めたが、みな、礼文島が駄目なら
 せめて利尻島へと意見が一致。この日一便だけ運行された便に乗った。


 鴛泊港から時計回りに観光。先ずは姫沼へ。一周15分の散策に雨具は必須。


 次のオタトマリ沼では時折雲が切れたりしたが、肝心の利尻山は分厚い雲の中。
 銘菓「白い恋人」の箱絵のモデルとなった景色はここでもお預け。



 ホタテ焼きでも食べて、ウサを晴らそうか!


 島を半周した南側、仙法志御崎公園。雨は上がったものの風が強い。




 人擦れしたオオセグロカモメが一羽。「カッパえびせん」でも貰おうと、逃げる素振りは無い。
 一緒に記念撮影する人が続出した。


 昼食場所へ向かう車窓から「寝熊の岩」を見る。



 沓形港付近で昼食。ウニ丼が食べられました。薬品臭さはなく、甘い。妻は初挑戦。
 外は相当な風と波しぶき。
 


 岬公園で利尻山の山頂がちょこっと現れる。


 エゾカンゾウが咲く。


 夕日ヶ丘公園から見たペシ岬と海岸線。風速が20mを越え、歩くのがやっとだった。

14日(土):雨がポツリポツリ。早起きしたので、朝食前のホテル裏のペシ岬まで登った。今日は稚内へ戻り、ノシャップ岬、宗谷岬を見て、層雲峡温泉へとまたまた360㎞のバス旅。


 風弱く、15分ほどで着いた。灯台経由で下り、朝風呂に浸かった。


 港と海岸線を見下ろす。利尻山が見えれば最高なのだが、今日も叶わず。


 ホテルの前は港だ。


 乗船口通路から望むペシ岬(地元の小学生はゴリラ岩と呼ぶそうだ)と
 宿泊した利尻マリンホテルを望む。




 波が高く、船内にいると酔いそうなので、かなり寒いが甲板椅子席で時を過ごした。


 無賃乗船のウミネコ君。足が黄色いのがウミネコ、ピンクならオオセグロカモメだと
 ガイドさんから教えて頂いた。


 北防波堤ドーム


 ノシャップ(野寒布)岬にて。。。ちなみに根室方面のはノサップ(納沙布)岬


 宗谷丘陵は霧ヶ峰を更に大きくした広大さ。もう一度ゆっくり見たい。


 北の最果て宗谷岬。流氷館の部屋の中は-13.0℃であった。


 間宮林蔵の像と北端の石碑。


 これも紛らわしいクッチャロ湖。。。道東のはクッシャロ(屈斜路)湖


 エゾシカ君もペロリ

15日(日):いよいよ最終日。時折小雨が当たったが、4日間のうち一番天気が良かった。皮肉である。


 美瑛「パッチワークの路」は雄大な丘陵風景に好適な景色が続く。


 富良野のラベンダーはまだ早く、バックに咲くのはサルビアの園芸種。


 運転手さん、ガイドさん、お疲れ様でした。


 銘酒「男山」の絵柄はクマゲラ


 帰路はニューカラー(と若い娘たちが言っていた)のFDA機
 着陸態勢になり、機内から見下ろす地形は素晴らしいの一言。この晴天が恨めしい。
 



 






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