俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2009年03月14日 | 俳句

『野に在りて 野の花なりし 菜の花は』
(のにありて ののはななりし なのはなは)

『春の雨 雨の証の 点々と』
(はるのあめ あめのあかしの てんてんと)

『春休み 食堂の声 よくとおり』
(はるやすみ しょくどうのこえ よくとおり)

『ふるさとに 桜咲いたと 嫁機嫌』
(ふるさとに さくらさいたと よめきげん)

『桜咲く 二週早きが どないした』
(さくらさく にしゅうはやきが どないした)

『花は北 花は莟の 九歳に』
(はなはきた はなはつぼみの きゅうさいに)

『目覚めれば 靴下口に 春の朝』
(めざめれば くつしたくちに はるのあさ)


コメント (1)
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