水仙の芽が伸びる伸びる
朝の冷え込みは相変わらず厳しい日が続いている、今朝も-6℃を指しているから、気短な老人は腹立たしく思っている。
それでも越冬作物が新芽を伸ばし始めた、ラッキョー、ホウレンソウ、ルバーブ等々
目ざとい鹿がそれを見つけてやってくる。
山裾に張り巡らされた電気柵はまだ通電が始まらないから鹿達は怖いもの無しである。
今日は日曜日、自衛のため孫たちに手伝ってもらい鹿よけネットを張った。
これでとりあえず安心できる。
鹿の食害対策はここの住人の最大の関心事である、しかし農業に生活を掛けている人はここにはいない。
だから鹿の悪口になっても何処かに笑いがある、誠にのどかだ。
この鹿を資源として活用しようという前向きな話も出る、観光資源としての活用は面白い、朝霧の晴れてゆく高原を小鹿が跳ねる光景は有望である。
シカ肉を特産とし、ジビエ料理をB級グルメに仕立てたり、調教して乗馬ならぬ乗鹿はどうだろう等々 話題は尽きない。