常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

春は名のみ

2011年03月25日 | 季節の便り

 

 

霜柱の立つ水辺に、水芭蕉が白い仏炎苞を少しのぞかせた、これは例年より1週間ほど遅い様に思う。

夜明け前 山の端にかかる二十日月の色が妙に赤みを帯びていて、ふと遠くの原発を思った。

今日から新卒者2名の入社に合わせて、中途入社4名を加えた新人研修会が始まった。

「会社の歴史と変革」と「医療機器の歴史」が相も変わらず私の指定席である。

簡単な資料を作って配布する、社内資料は基本的に裏紙を使う。

「裏紙を使うと1枚でどのくらい経費の節減ができると思う?」と聞いた。

3円から5円という答えだった、正しい答えの導き方は私も判らないが、単純にいえば新紙1枚は約50銭である。

3枚綴りを6組印刷して18枚、150銭で9円の節約ができたことになると話した。

顔ぶれを見ると、落ちている10円玉は蹴飛ばすようにも思えたので特に強調した。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする