常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

青田に涼風

2012年07月10日 | 季節の便り

水稲生育順調

 

 今年の田植えは5月中旬であった。

2ヵ月を経過して生育は順調であると、昨日転作現地確認をした折り農協の担当者が話していた。

これからの心配は泥虫の発生だという、降雨の少ない空梅雨模様の時に多発するという。

泥虫は泥状の鎧を身につけた5ミリ程の小さな幼虫で、もっぱら稲の葉を食い荒らす、特異的に限られた水田に発生し、その数は数万匹にのぼるらしい。

この虫は雨が降れば水面に叩き落とされるのだが、晴天が続くと水中から際限なく水稲の茎をよじ登ってくる。

食い荒らされた稲は一時的に白く枯れ、成長は著しく阻害される。

特効の農薬はあるけれど、農家は農薬を好まない。

写真の水田には今のところ泥虫被害は皆無である。

 

 

 

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水田転作現地確認

2012年07月09日 | 季節の便り

トラの尾

水田農業構造改革対策現地確認作業、平たく言えば水田転作現地確認もっと言えば、お米が余って困るから作付を遠慮してほしい、勿論タダとは言いません、それなりの補償を国費でまかないますと云う制度がある。それについて本当に稲以外の作物を栽培しているかどうか、各農協単位で現地を調査することを言う。

チームを編成し図面を持って各地に散った。

水田地帯の山際の土手にトラの尾が咲いていた。

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上諏訪温泉へ

2012年07月08日 | 旅先の風景

町会親睦旅行で上諏訪へ

北澤美術館を見学し、温泉に浸って懇親会

例年代わり映えしない親睦旅行である。

梅雨の晴れ間に 久し振りに湖畔を散策した。

岡谷方面を望む

間欠泉

湖畔カリン並木

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部旗 引渡式

2012年07月08日 | ワイズメンズクラブ

昨日東京で開催された評議会で、あずさ部部旗を久保田部長に引き継いだ。 

評議会で前年度会計報告並びに監査報告があり、決算は無事承認され、任期が明けた。

 

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実らない蕎麦

2012年07月06日 | 季節の便り

夏蕎麦は花盛り

作秋の収穫時にこぼれた蕎麦が越冬して発芽し、今を盛りと咲いている。

一昨年はこの景色に惑わされ、自然の恵みと喜んで、灼熱の太陽の下で、熱中症の恐怖と闘いながら8月に刈り取り収穫した。

しかし 収量は気落ちするほど少なかった、冷涼な温度を好む蕎麦に真夏の高温は過酷過ぎたようだ。

今年は蕎麦の作付面積を少し減らすことにした、関係者の高齢化によるものである。

花盛りを迎えた耕地は、耕されなかった作付除外地である。

またぞろ 今年は夏蕎麦が収穫できそうな期待が高まる花景色である。

勿論 今年も8月に入って正規の耕地に播種して、地道に収量を確保する手順は怠りない。

 

 

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紫陽花

2012年07月05日 | 季節の便り

 

アジサイの色彩が日を重ねるごとに深みを増してきた。

この色変りを好まない人もいるようだ。

紫陽花は梅雨明け後の強い日差しと乾燥に滅法弱く、昼間は見る影もなく萎れてしまう。

日が落ちてから、ホースを使って充分潅水しておくと夜明けまでに生気が蘇る。

赤い花は酸性土壌、青い花はアルカリ土壌(逆かな)を示すと聞いた、だとすると我が家はオールアルカリ性である。

 

 

 

 

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タケノコにょきにょき

2012年07月04日 | 季節の便り

雨後のタケノコ

雨上がり待ち構えたように真竹の筍が伸びてきた。

農業を怠けている間に、三枚の田畑を真竹に占拠されて、今やタケノコ畑になってしまった

孟宗竹に比べてアクが少ない真竹の筍は貰い手が多い、とゆうより「筍はまだ出ねえかいね」と催促される。

収穫して新鮮なうちに、皮をとって薄い塩水でさっと茹でると、エグ味が綺麗に抜ける。

塩味だけの筍ご飯、味噌汁、天麩羅、焼き物、煮物には三陸のサバの水煮缶が絶妙のハーモニーを奏でる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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足長蜂の巣

2012年07月03日 | 季節の便り

 

晩春のころガレージの軒先に、米粒ほどの足長蜂の巣が作られ、1匹の親蜂がせっせと通っていた。

物珍しさが過ぎると、朝夕は車の出し入れに専念し、蜂巣を見上げることもなく梅雨を迎えた。

足長蜂は草刈りや庭木剪定で気をつけなければならない危険な蜂である。

第一に巣の数が多いこと、毒が強烈であること、攻撃性が旺盛なこと等から、見つけ次第殺虫剤噴射で処分してきた。

しかし いつでも処理できるという気安さからつい見過ごした結果、精悍な面構えの狙撃兵が数匹に増殖していた。

無防備で巣に近づくのは危ない、スクランブル態勢の若蜂が、人の動きを監視している。

スプレイガンを構えて近づずこうものなら一気に攻撃を仕掛けてくるだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

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梅雨時の花

2012年07月02日 | 季節の便り

梅雨晴れ間の睡蓮

睡蓮であって水蓮ではないらしい。

確かに良く眠る花である。明るくなってから開き、日が落ちる前に眠りに入る。

この花は花期が長く、いつまでも水々しい、それは充分な睡眠時間によるものだろう。

昨日の古梅酒の製造年を、老眼鏡で精査したら、平成元年と確認できた。

内定している来春の採用予定者は、おしなべて平成2年生まれである。

 

 

 

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雨に咲く花

2012年07月01日 | 季節の便り

沙羅

栗花

7月は梅雨の雨で開けた。

空梅雨模様が続いた水無月が終わって 年も後半に入る。

 雨が白い筋になって栗の花に降り注ぐ 。

身の回りを少しだけ整理する、ほんとの整理は捨てることなのだがまだそこまで行かない、あちらをこちらへ、こちらをあちらへ、何のことはない移動させるだけである。

それでも探し物の時間は短縮できるだろう。

物置から、埃まみれの年代物の梅酒瓶を出した、消えかかったラベルを読むと平成14年製とある。

小洒落た色グラスに少量を注いで氷を満たした。

年を経て焼酎のアルコールがまろやかに変質していたから、たぶん酔う事もなかろうと、ちびちびなめているうちに顔がほてって来た。

 

 

 

 

 

 

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