外は秋色が濃くなって来たので、寒さに弱い植物の第二次受け入れの為の模様替えをした。
昨年思いきり切り詰めたアボカドは、今年の暑さが気に入ったらしく大きく成長した。
肥料は一切やらないのにこの活力はどこから来るのだろう。
室内で育てたアボカドが結実したという嬉しい話を聞いた。
もしかしたらと思うから、天井に届いた枝を切り詰めることはやめよう。
外は秋色が濃くなって来たので、寒さに弱い植物の第二次受け入れの為の模様替えをした。
昨年思いきり切り詰めたアボカドは、今年の暑さが気に入ったらしく大きく成長した。
肥料は一切やらないのにこの活力はどこから来るのだろう。
室内で育てたアボカドが結実したという嬉しい話を聞いた。
もしかしたらと思うから、天井に届いた枝を切り詰めることはやめよう。
クロスズメバチ
地元紙の報道によると、伊那市で開催されたクロスズメバチの「蜂の巣コンテスト」優勝巣は、重さが5.8Kあったという。
初夏のころ県外で採取した小さな巣を自宅で飼育した労作であるという、自然界の巣は2キロで大物とランクされていたように思うから、なんとも驚きである。
クロスズメバチは乱獲と異常気象が原因で激減したといわれ、夏の終わりになると餌を求めて、人の周りに、まとわりつくように飛んでいた蜂が全く姿をみせなくなって久しい。
絶滅したのかと寂しい思いでいたのだが、午後の陽だまりの中で「金のなる木」で餌を漁る彼の蜂を発見した。
「蜂追い」は小さな真綿の綿球の先に、これも小さな肉団子を括り付け、蜂に近づけると簡単に誘惑に乗ってくる。
白い真綿の目印を付けた肉団子を、くわえ飛立った蜂を追いかけるところから始まる。
追跡者は、ただ一点を注視し、林を抜け、野を駆ける、その胸の高鳴りは、追った者にのみ与えられる醍醐味である。
しかし 黒地に白の縞模様 秋の蜂は寂しげだった。
夏ハゼの実
一つ一つに梅花の焼印が押されている
本日は地区大運動会の予定であったが、あいにくの雨で中止となった。
あくまで想像だけれど、この雨を天の恵みと喜んだ住民が多かったのではないかと思われる。
かって村民運動会と呼ばれたころ、村内を五つの地区に分け、地区の名誉を掛けた優勝旗争奪戦が繰り広げられた。
競技に参加したことはないが、今でも緊迫した競技を思うと鳥肌が立つ。
土俵担ぎリレーは、重量60キロの俵を担いで80メートルを疾走するリレー競技である。
輓馬の様に地響きを立てて地区代表の力持ちが疾走した。
接触して俵を落とすこともあった、片手で拾い上げた伝説の猛者がいたり、肩に上がらず抱きかかえて次走者に渡すもの、精根尽きて倒れ込むもの者、男の真剣勝負が一日繰り広げられた。
村内を一巡する駅伝競技もすさまじい、二か月前から毎晩川沿いの道を走り込んだ走者の思いは、箱根駅伝のそれに勝るとも劣らない。
時代は変わって現在の地区運動会は午前中で終わる。
中身は幼稚園や高齢者クラブのお楽しみ会みたいで、気の抜けた生暖かいビールだ。
運動会中止の声もあるけれど、役員諸氏の義務感が強くて現在も続いている、確かに一度消えた火を灯すことは大変だ。
八つ手の花房
風呂敷包みを背負った空き巣のイメージ
昨日高齢者クラブの作業慰労昼食会があって、会員は11:30分~13:00迄町会公民館に集まっていた。
若い人は勤めに出て、家に残ったのは高齢者ばかりである、その高齢者が全員公民館に集まったから、ほとんどの家は無人となっていた。
そんな状況を見透かしたように空き巣被害が発生した、ガラスを叩き壊しての犯行である。
食事会が終わって帰宅すると、外に面した廊下のガラス戸が壊されて、物色したのだろう家の中が雑然と荒れていた。
被害額は公表されなかったが、お金の被害があったらしい。
思い出してみると、昔は戸締り施錠という習慣がなかった、それでも泥棒に入られたという話は聞いたことがない。
そのような不届き者がいなかったのか、侵入してもお金やめぼしい品物がないことが分かっていたのかもしれない。
そう考えると、空き巣の頻発は豊かさの象徴かともおもう。
ヒヨドリ上戸とアマガエル
針の木と立山
昨夜は安曇野穂温泉郷で開催の同級会に参加した。
秋深い安曇野山麓景色を写そうと機材一式を積み込んで早めに家を出た。
手始めに途中の鮮やかな紅葉を写そうとファインダーを覗いたら「カード確認できません」となんとも屈辱的なメッセージがあらわれた。
このミスは過去に何度も経験しているのに、また同じ轍を踏んでしまった。
同級会は卒業後60年経た9人が集まった、4年前母校閉鎖のイベントがあり、その時集まった同級生の発案で始まった会である。
次から次えと話題は尽きない、食べ、飲み、かけ流し温泉に浸り、気が付くと日付が変わっていた。
今日は町会高齢者クラブの作業日である、朝食を済ませて早めに宿を後にした。
アルプスの麓を走っていると、時折深雪に輝く頂が見えるけれど撮影はできない。
UPの写真は家の帰って例の窓から写したものである。
高齢者クラブ39名で氏神様境内の腰の高さまで伸びた草刈りをした。
誰かの「昔 境内は子供の遊び広場で、草はなく土が黒光りしていた」との言葉に一様にうなずいた。
確かに 休みの日には境内から終日子供達の歓声が聞こえていたものだ。
公民館で折詰弁当と少しのビールで慰労昼食会があり後解散した。
毎月第三週金曜日は居酒屋に集う会がある。
この会の発生過程は良く解らないが私は新参である。
常念岳の北側に連なる山々に初冠雪(2013.10.17)
山里に秋深まる
雲の切れ目から白銀の山嶺が見えて身構えた。
夏と冬が当居しているようだ。
大島の台風被災状況は目を覆うばかりだ。
伊豆大島はまだ行ったことがないけれど、伊豆の旅行ではいつもその悠然とした島影を目にしていた。
悪い条件が重なった場合の安全対策など、日常の訓練なしにはあり得ないと思った。
訓練は保険だから、加入非加入は個人にゆだねられる。
山に囲まれた盆地は、その地形ゆえに比較的自然災害から守られているように思う。
大型で強力な26号台風も、少しの風だけで収まった。
昨日 13年ほど使った台所の流し台からわずかな水漏れが見つかった、漏水個所は水槽と排水管のジョイント付近である。
締め付けをしっかりしたら、簡単に直ると思ったのが素人の浅はかさ
漏水は工具でいじるたびに増量し手が付けられなくなり、結局のところ「流し台使用禁止」の張り紙で終わった。
施工業者に助けを求め、早速担当者が駆けつけてくれた。
その結果 製造メーカー技術者にお願いすることになり、部品を取よせて今日夕方に来てくれることになった。
その間は不便この上もない状況が続いた。
水道は排水施設があってこその水道である、排水の重要さを今更ながら実感した。
膨大な量の排水を容器に溜めて保管する「賽の河原」のような苦行にあたる方々に明るい光の射すことを願った。
美味しそうな「さんしゅう」の実
昼から台風の影響だろう雨が降り出してにわかに寒くなった。
ストーブの点検と称して火入れした、幸い異常なく燃焼しておもわず顔がほころぶほど暖かい。
一度この暖かさを知ったらもう消せないかもしれない。
鯉幟のような夕焼け雲が見られた。
10月も半ばを過ぎて、ようやく気温は平年並みに戻ったけれど、体感的には相当寒く感じられた。
また 大型台風が近づいている、何事もなく通り過ぎていってほしいと願わずにはいられない。
平地ではまだ紅葉は始まらないが、山頂の赤茶けた領域がふもとに向かって日ごとに拡大する。
昨日の例会で「黒部の紅葉を見に行ったけれど雨が降って霧が濃くて何も見えず、しばらくして雨は雪の変わった」という話を聞いた。
連日の厳しい残暑にすっかり騙されて、短パンに半袖の軽装で行ったから、真夏に冷凍庫に放り込まれたようで逃げ帰って来たらしい。
下界は30度近く気温が上昇していたから「雪」という言葉に一瞬思考が混乱した。
今朝 遠望する薄くもやった針の木や立山の山頂付近に雪らしきものがみえて黒部の降雪が実感できた。
日没後連山パノラマ