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HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Sちゃん、ピアノもリズムもじょうずになった

2021年02月03日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少):

ド、レ、ミ、の音と鍵盤の関係、そしてそれを弾く指と鍵盤との関係、それから、それを表している音符と鍵盤、指との関連性。

それらが、Sちゃんの中でずいぶんしっかり固まってきた感じがします。

今日は、前に弾いていた「なべ、なべ、そこぬけ」の歌、それから同じ範囲の音符と鍵盤を使った「いちばんぼしみつけた」の歌を、楽譜を見ながら弾いてみました。

初めて見る曲でしたが、真剣に楽譜を見ながらちゃんと歌にして弾くことができて、ずいぶんしっかりしてきたなあ、と思います。

カスタネットやタンバリンを使っての「リズム打ち」も、今日は先生のまねをするだけでなく、自分でもリズムを創作できるように、というスタイルを取り入れてみました。

先生と交代交代に、2小節(8コ間)のリズムパターンをたたくので、リズム感や創造性も必要になります。

Sちゃんは、なかなか躍動感のあるリズムを作って先生との掛け合いに応えていたので、いい感じにスリリングなリズム合奏ができました。

すこしずつ、音楽性が育っているなあと思いました。

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バーナム、むらさきとオレンジの2冊になったよ

2021年02月01日 | レッスン日記(幼児)

Rくん(年長):

ここのところ「バーナム」を進めることに燃えているRくん。

この勢いを利用して、どんどんあおっていき、この間はとうとうむらさき色のバーナムを全部修了、次の「オレンジ」をもらいました。

これで、Rくんは「バーナム」を2冊持ってることになりますね。

ヒバリ教室では、新しいバーナムに進んだら、翌週からは修了したものと2冊持ってくることになっています。

なぜなら・・・

「ルーレット選び」が始まるからだよ~

Rくんも「入門クラス」を卒業、「バーナム2冊持ち」の、一般メンバーの仲間入りしたってことだ。

修了したむらさきの本から、ルーレットを回して当たった番号の課題曲を弾く。

前に合格してる(はずの)曲だから、上手に、スピーディーに弾かなきゃね。

ってことで、要求される課題はレベルアップするので、終わった本だからといって安心はできません。

むらさきとオレンジ、がんばってやっていこうね!

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黒鍵だけで ”かごめかごめ”

2021年01月27日 | レッスン日記(幼児)

Kちゃん(年長):

先にレッスンが終わった、仲良しのMちゃんを名残惜しく玄関まで見送って、それからKちゃんのレッスンです。

この前もらったむらさき色のバーナム、そして「たのしいピアノレッスン」、Kちゃんの指はなめらかに動いて、右手と左手それぞれ違うパートを合わせるのも、慎重にきちんと弾けていて、1年間で本当に上達したなあと思います。

先週「紅蓮華」の楽譜をあげたのですが、今日はもう1つ、「かごめかごめ」の楽譜も渡してみました。

「紅蓮華」と同じく、「かごめかごめ」も子どもたちには人気らしいので。ちょっと怖い歌・・・

今の段階でのKちゃんなら「かーごめ、かごめ」のメロディーを「レーレミ、レレレ・・・」の音符で書いてあげれば実力相応なのですが、今回あえて違う弾き方にしてみました。

 

右手は、この3本の黒鍵だけを使います。そして時おり、左手で

 

2本ならんでいる黒鍵の、右側の音をたまに投入するだけ。

ぜんぶが、黒鍵だけでひけるのです。

そして、楽譜もそのように。変ト長調(フラット6個)の調号で、ソ、ラ、シ、(時々ミ)の楽譜にしました。3つ+1つの音だけなので、解読できると思いました。

Kちゃんに説明して弾いてもらったら、初めは少し戸惑ったようですが、すぐにどんどん弾けるようになり「わかった気がする!」と、理解できた顔になっていました。

小さくても、ちゃんと理解して弾けるのだと確信しました。

黒鍵だけで弾くのも、新鮮で面白いんじゃないかと思うので、やってみてね。

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MちゃんKちゃん、仲良し二人

2021年01月27日 | レッスン日記(幼児)

Mちゃん(年長):

「うたえる!ひける!ピアノ曲集」を順調にこなしています。

「ぶんぶんぶん」、「かっこう」、「いっしゅうかん」、「ちょうちょ」と弾き進め、次回は「せいじゃのこうしん」をやろうね、ということになりました。

このテキストもあと残り数曲となり、もうすぐ終わりそう。

Mちゃん、ずいぶん音符がスラスラ読めるようになったなーと思います。

レッスンが終わりに近づいたころ、次のレッスンのKちゃん(年長)が来ました。

レッスン室に駆け込んできたKちゃんの顔を見て、Mちゃんの顔もパーッと輝きます。

二人は保育園の仲良し同士。

「ね、ちょっとだけ、一緒にやろう?!」

Kちゃんが熱心に言うので、ちょっとだけ、一緒にカードを使ったリズムゲームをやりました。

四分音符、八分音符、四分休符などのカードをランダムに並べてリズムを打つというものです。

二人一緒だと、楽しさ倍増。

大はしゃぎしながら、1回だけの約束が3回になってしまいました。

さっきまで保育園でいっしょだったのに、こんなに離れがたい二人。ほんとに仲良しなんだね。

また今度ね。

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Sちゃん、スズのリズムと即興演奏

2021年01月27日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少):

まずはリズムからです。

教室にはいろんな打楽器があるのですが、今日はSちゃん、「スズがいい」というので、Sちゃんはスズ、先生は同じようにシャラシャラがついてるタンバリンを持って、リズム打ちを始めました。

最初はいつものように タン・タタ・タン!とか タタタタ・タン!というようなリズムから始め、少しやってから、スズとタンバリンの特性を生かし、シャララーン!とスズを振るパターンも混ぜながら、少し複雑なリズム打ちへと発展させてみました。

たとえば、

タン・タン・シャララ~ン! タン・タン・タン! とか、

シャララ~ン!タン・タン、 シャララ~ン、タン! といったような感じです。

興が乗ってきたので、今度は立ち上がり、足踏みをしながらリズム打ち。

手も足も大きく動かして、体じゅうで元気いっぱいにリズム打ちを楽しみました。

テキストの音符弾きをやる前には、先生と一緒に即興演奏のセッションも。

今日の演奏は、ブラジル系のおしゃれな曲になりました。

とてもごきげんないい曲が弾けたのですが、即興なので残しておけなくて残念です。

そのあとテキストをいくつか弾いて、今日も充実したレッスンでした。

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Kちゃんは好きな曲を繰り返し楽しむタイプ

2021年01月20日 | レッスン日記(幼児)

Kちゃん(年長):

ピアノを始めて1年たち、初めのころとは見違えるようにしっかりとピアノがひけるようになってきました。

あたらしい本ももらって、一段とピアノの生徒らしさが増しましたね。

でもKちゃんは、前にひいた曲もそれっきりにせず、繰り返し何度でも弾くタイプ。

「きょうは、これを弾きたいの」と広げたのは、前から何度も何度も弾いては楽しんでいる「ビッグ・ベンのかね」。本当にお気に入りです。

それから、この前合格になった本の中の曲で、クリスマス発表会のときに弾いた「ハイホー」や「大きな古時計」。

これはとてもいいことです。

まえに弾いた曲といっても、その時よりもずっと上手になり、1カ月のレッスンを経てから弾いた「前の曲」は、ピアノの実力がついてさらになめらかに、余裕をもって弾けているのです。

とかく大人だと、テキストを先に進めることが価値があり、その進度や速度が実力と比例する、みたいに考えがちです。

「もう合格した曲は弾けるからいいでしょ。それより、まだ丸のついてない曲を弾いて、早く先に進まないと」などと思っているだけならまだしも、実際に口に出してそう言っては、お子さんを叱咤激励(しったげきれい)しているママやパパも、大勢の中にはいるんですよ。

ヒバリ教室の保護者の皆さんは、まったくそんなことはなく、皆さんゆったりとお子さんを見守ってくださっているので、私も安心して、子どもたちが満喫するまで何度でも「もうやった曲」を一緒に楽しんでいます。

ところで、今、子どもたちに一番人気の曲、といえば、言わずと知れた「紅蓮華」ですよね。

「鬼滅の刃」のテーマ曲。

みんな弾きたいだろうと思うので、少し簡単にわかりやすくした楽譜を作り、Kちゃんにも冒頭部分のページをあげました。

「前に、ちょっとだけピアノで弾いてたよね?はじめの所。だから、これあげるね」

「うんっ」

Kちゃんに楽譜をあげたら、Kちゃんのママも「わっ、キメツだ!」と食い入るように楽譜を見てました。

いいなあ。ママ、理解があって。

ぜひ、Kちゃんと一緒に弾いてください。

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なべなべそこぬけ、全部ひけたよ!

2021年01月20日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少):

先週、「よいこのピアノ」をいっぱいがんばってやりすぎて、リズムをやる時間がなくなってしまったので、今日はまずリズムから始めました。

テンポ100位でエレクトーンの軽いロックリズムを流しながら、それに乗って先生が打つ、短いフレーズのリズムパターンをまねします。

ヒバリ教室に入って3カ月たち、リズムもずいぶんハッキリと正確に、しかも表情豊かに打つようになりました。

手でカスタネットを打つだけでなく、体を大きく動かしたり、膝を曲げたり伸ばしたりしてリズムに乗りながらカスタネットを鳴らしたり。

今日は、いつの間にかSちゃんが幼稚園で習ってきた(?)リズム演奏へと流れていきました。

「タン、タン、タン!」と歌いながらたたいているSちゃんの声にメロディーがつき始めて。

アレ?これって、「さんぽ」のメロディーだね。「となりのトトロ」の...

それがわかったので、先生も一緒にそのメロディーを歌いながら、Sちゃんの振り付けをマネして、二人で声をそろえて歌いながら「さんぽ」のリズム合奏をしました。

「よいこのピアノ」ド、レ、ミ、の3つの音でできている課題曲をいくつか弾いて、それからやっぱり「なべ、なべ、そっこぬけ」です。

毎週、これはかならずやる。

先生と手をつないで、大きく振りながら歌ったり、ぐるっと回ったり。

今日はピアノで弾くこともずいぶん上手になって、この間まで半分までしか「できない」と言っていたメロディーを、今日は最後まで全部ピアノで弾くことができて、Sちゃんとてもうれしそうでした。

おうちに帰っても弾いてみてね。

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バーナム快進撃Rくん

2021年01月18日 | レッスン日記(幼児)

Rくん(年長):

先週にひきつづき、バーナムノリノリのRくんです。

今日は、グループ4の「側転運動」、「カエルとび」、「綱わたり」・・・など、運動の名前がついた課題をつぎつぎ弾いていきます。

課題にはそれぞれイラストがついて、運動の形やそれに合わせた曲のイメージをおぎなっています。

「6番は『すべり台』だよ。すべり台すべるみたいに、スラスラひいてよ」と先生。

「わかってるよー」と意気込んで弾き始めますが、あらら、あわてて音符よく見てないんじゃないの?

「左手、『ドシラソファー』じゃないよ?ドシラソ・・・最後は?」

「あれっ、ほんとだ。ファじゃない…」

「下から2段目の間の音は何だっけ?」と先生からヒント。

「あっ、ドだ。」

もう一度あわてて弾きますが、指番号を見ていないので、スムーズに弾けません。

「指番号みてごらんよ。ここで1の指を使うんだよ。・・・って、そんなジャンプするんじゃなーい」

「あっ、そうか、わかった!こうだ」

Rくん、ようやく1の指をくぐらせて弾くテクニックを思い出しました。

「大当たりー。弾けました!」

こうして、少々あわて気味のところはありますが、自分でやっていく!ということにすごい意欲と喜びを感じてるRくんです。

この分だと、「バーナム」来週には弾き上げちゃって、早くもつぎの本をもらうことになりそう。

つぎの本、用意して待ってるからね。

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Rくん、バーナムガンガンいきます♪

2021年01月13日 | レッスン日記(幼児)

Rくん(年長):

今年初めてのレッスンです。

去年は目覚ましい集中力で楽譜やピアノ奏に開眼し、暮れには「うたえる!ひける!ピアノ曲集」を奏破して「バーナムミニブック」をもらっていました。

コレがまた、理論派のRくんにはピッタリなテキストなのです。

1曲ずつの課題は4小節と短いので、集中時間の短い小さい生徒でも無理なく取り組めます。

紫色の表紙の「ミニブック」は、今まで「うたえる!ひける!ピアノ曲集」で慣れている「中央ドを中心にして左右の手を対称に置くポジション」での楽譜なので、読みやすく、それでいながら、ピアノ奏法に必要なテクニックが少しずつ、次々と盛り込まれているので、効果的にテクニックを身につけていくことができるのです。

去年から一段と成長したRくん、乗りまくりで次々と課題をこなしていきます。

見知らぬ音符や記号に迷ったり弾き方がわからなかったりした時も、先生が説明し、一緒に弾いて応援してあげようかなー、と思う間もなく、先生の手を押しのけ、「こういうこと?」「あっ、わかった、こうだ!」と一人で危機を脱出することに大きな達成感を得ている様子。

今日は「グループ2」に始まり、「グループ3」の12曲も全部弾いてしまいました。

それらの中にはスタッカート&レガートのタッチあり、音階の指くぐり(クロッシング)あり、シャープ♯あり、フラット♭あり、臨時記号あり、コードネームあり、マイナーコードあり、と テクニックやその名前も容赦なく続出してくるのですが、Rくんなら大丈夫だと思うので、記号名もその役割も、手加減なくその都度全部伝えています。

バーナム、たった4小節の課題で、初心者でも無理なく理解でき、それでいて十分にワクワクできるスリルと「ピアノを弾いてる!」という達成感も得られる。

ほんとによくできてるテキストだと思います!

Rくん、この間この本もらったばっかりなのに、もう半分以上クリアしちゃったね。

この調子で、今年1年やっていったら、すっごい上手になっちゃうかも?!

どこまでいけるか、楽しみだ

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Kちゃん ピアノ習って丸1年たちました♪

2021年01月13日 | レッスン日記(幼児)

Kちゃん(年長)

今年初めてのレッスンです。

そしてもう一つ。

Kちゃんは去年の1月にヒバリ教室に入ったので、ちょうど丸1年たちました。

今日からは2年目。

「ピアノ2年生」となるのです。

うわー、早いもんだねー。

1年経ったKちゃん、本当に成長したのを感じます。

新しくもらった「たのしいピアノレッスン」の本を開いて、1つ1つ、曲を弾いていきます。

今までの「うたえる!ひける!ピアノ曲集」では、両手を使ってメロディーを弾いていくスタイルでしたが、これからは、左手が少しずつ伴奏パートを弾くようになっていきます。

右手と左手で2つの違うパートを分担しつつ、両手のバランスとアンサンブルをちゃんとやっていかなければいけません。

「ほかほかパン」「ほたるこい」「たんぼのなかのいっけんや」など、右手と左手のタイミングを合わせながら弾くパターンも、Kちゃんは迷わず弾けたし、メロディーを弾く指のタッチも滑らかでピアノらしくなってびっくりです。

今日からまた新しい1年。

どんなに上手になれるかな

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Mちゃん(年長) 初レッスン。楽譜にインデックスが

2021年01月13日 | レッスン日記(幼児)

Mちゃん(年長):

新年初めてのレッスンです。

「ママが、これ貼ってくれた」とMちゃんがテキストを出したのを見たら、ページの小口に カラフルなインデックスがきれいに並んでいました。

「まだやってない曲がわかるようにって…」

うわー、きれいに貼ってくれてる。

「なるほど!これなら、どの曲がやってないかすぐわかるね。ママ、いいアイディアだね!」

「うん!」

「じゃ、さっそくやろうよ。どれどれ」

インデックスに沿ってパッとページを開くと…

「たきび」だ。

そうか、Mちゃん知らない歌だって言ってたし、大体「たきび」の意味さえピンとこないだろうし、ト長調だし…ってことで後回しにしてた曲だ。

だけど、Mちゃん、もう発表会も出たし音符にもしっかり慣れたし、きっと大丈夫だよね。やってみよう。

まず、歌詞を見ながら歌を歌ってみて、それから手拍子でリズムうちもやってみたら、すんなり出来たので、これならピアノも大丈夫そうってことで弾いてみました。

大丈夫、バッチリ弾けます。

「知らない歌でも上手に弾けるね。弾けた曲には丸をつけよう」

先生はインデックスのタブに赤エンピツで丸をつけました。

「これで、『この曲はすんだ』ってわかるよね。じゃ、コレの貼ってある曲、どんどんやっちゃおう。全部弾いちゃおか?!」

「うん!」

と勢いづいて、インデックスを開きながら「こぎつね」、「こいぬのマーチ」…と次々弾いていき、6曲貼ってあったインデックスには全部丸がつきました!

できたできた。ぜーんぶ丸だね!

Mちゃん、ずいぶん読譜力がアップして、知らない曲でも楽譜さえ見ればすぐ弾けるようになっていることがわかります。

今年はぐーんと上達しそうだね!

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Sちゃん(年少組)新年おめでとう

2021年01月13日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少):

新年初めてのレッスン。

元気いっぱいにやって来ました。

去年の終わりの頃、新しく「よいこのピアノ」と「わーくぶっく」をもらって、少しずつ弾いていたので、今日はさっそく、本を開いて音符を見ながら弾いていきました。

「ドのおけいこ」、それから「ドとレのおけいこ」、と、次々練習曲が並んでいます。

前は「かわいい絵のところがいい!」と、気まぐれにページをめくったりしていましたが、今日はそんなことも言わず、じっと楽譜を見ながら順々に曲を弾いていきます。

1曲、1曲、ページを進めて、先生から「次のはどう?」と聞かれると「やる!」と言って1つも飛ばさず弾き進め、「ド」と「レ」の練習曲は全部弾いてしまいました。

「ミのおけいこ」に入ったところで、さすがに疲れたか「今度にする」と言って終わりになりましたが、新しくもらった本も、もう半分くらい進んじゃったね!

最後に「なべ、なべ、そっこぬけ」を楽しく弾いて「じゃ今日はおしまいね。また来週ね」と終わりにしようとしたら、Sちゃんがあわてたように「爪切らなきゃ!」と言いました。

そうだ。Sちゃん、レッスン前にレッスン室で見つけた爪切りのことをずっと覚えてたんだね。

今日、レッスンを始める前出席シールを貼ってる時に、Sちゃんがテーブルの隅にあった「スヌーピー」を見つけ、「これ何?」と聞いてきました。

それは、スヌーピーの形をした爪切り。

たまに爪を切るのを忘れてレッスンに来た生徒のために、レッスン室には爪切りを置いているのです。

「爪切りだよ。ほら、こうやって広げて、パチン!って切るの。そうして終わったら、またこうやって畳んで、おしまい!ね?」と説明したら、Sちゃん目を輝かせ、「Sちゃん爪切る!ほら、爪伸びてるから」と、全然伸びてない爪の両手を広げました。

「いいよ、切らなくても。爪伸びてないじゃない」

「この指だけ伸びてるよ。ほらね」

どうしてもスヌーピーの爪切りを使ってみたいSちゃんが熱心に言うので、それじゃレッスンが終わってからね、と約束していたのでした。

「そうだ、爪切るんだったね」

そこで約束通り、「伸びてる」1本の爪を、お迎えに来たお母さんにお願いしてパチン!と切ってもらい、ようやくレッスンがおしまいになりました。

めでたしめでたし。

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ゆかいなまきばと なべなべそこぬけ

2020年12月16日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少):

今日はタンバリンの「リズム打ち」でレッスンが始まりました。

四分音符、八分音符、二分音符、それぞれの休符、シンコペーション、などを含んだリズムフレーズを次々たたく先生の後について、的確に模倣していきます。

最初は2小節のフレーズ、しばらくしたら4小節にフレーズを増やして。

途中で、少しカスタネットも混ぜて使ってみたらおもしろいリズムができたので、この次は両手にリズムを分散させてみようかなあ・・・などと思っています。

リズムが終わり、ピアノへと場所替えしたら、Sちゃん「また、あひるさんやひつじさんの歌やりたい」と、前にやった「ゆかいなまきば」を思い出したようです。

「いいよ。弾いてみよう」

先生からそう言われて、Sちゃんはあひるやひつじの絵が描かれたカードを、いそいそと鍵盤の奥に並べていきました。

いちばん高いドの鍵盤の奥にはひよこ、その次に高いドの奥にはあひる・・・と、音域と動物の鳴き声を合わせています。

ひつじ、ぶた、うし、と並べて、あと残っているのはライオンとぞうです。

「ライオンはこわいからいやだ」

Sちゃんはライオンのカードをどけて、ぞうのカードを置きました。

そうしたら、一番低い音域のドが余ってしまいました。

「ここに置く動物さんがいないね」

「うん・・・」

先生は、残ったカードの中から、もう一枚、違うアヒルの絵を取り出しました。

「この子に入っていてもらう?」

「うん」

Sちゃんはそのアヒルの絵を取ったのですが、ちょっと考えて、ぞうのカードを一番低いドの位置に移しました。

そして、その右に並べていたうし、ぶた、ひつじのカードを順次ひとつずつ低音域のドに移し、空いた場所に新しいアヒルのカードを置きました。

「そっか。これでいいね」

「うん!」

Sちゃんは嬉しそうに、高い音から低い音までズラリとならんだ絵に沿い、「ゆかいなまきば」を元気よく弾きました。

弾きながら歌っています。

Old Mackdonald had a farm, E-I-E-I-O !

あら、英語の歌い方を教わったようです。

先生も一緒に、英語のオリジナル歌詞で歌いながら連弾しました。

それから「よいこのピアノ」のテキストでド、レ、ミ、の音を読みながら弾き、マルをもらったあとは、先週あげた「なべ、なべ、そこぬけ」の歌で遊びます。先生と手をつないで

なべ、なべ、そっこぬけ

そっこがぬけたら、かえりましょ

と歌いながら手を大きくゆらしたり、くるん!と後ろ向きになったり。

それから、今やった歌を楽譜で確かめながらピアノで弾きます。

先生の伴奏に合わせ、

レド、レド、レッレレレ!

何度も何度もエンドレスで楽しく弾いているうちに、おしまいの時間が来ました。

また来週ね!

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発表会後 初レッスン・Rくん

2020年12月09日 | レッスン日記(幼児)

Rくん(年長):

発表会を経て、一気に「シュッとした」というか、少年らしく成長した感のあるRくんです。

ピアノに入門した頃はまだまだ甘えん坊で、「Rくん」というよりは「Cちゃんの弟」と言う方が似つかわしいイメージでした。

何をするにも恐る恐る・・・という感じで、「できないよー」「発表会は出ないからね」などと言っていたRくんですが。

通い始めて半年たった今では、表情はキリリと引き締まり、ピアノのテキストもどんどん新しい曲にチャレンジし、先生とも対等に世間話を交わす男性になってきました。笑(6歳です。念のため)

今日は、テキスト「うたえる!ひける!ピアノ曲集」を開き、前にやっていた続きから弾き始めます。

前回、左手の位置が 右手より1オクターブ下のドレミファソの場所に変わったので、テキストの課題は両手ユニゾンのメロディー弾きになっています。

「かっこう」、「ぶんぶんぶん」、「ちょうちょ」、「せいじゃがまちにやってくる」と、真剣な表情で弾いていきます。

左手でメロディーを弾き、右手と並行して動かすのは、まだ慣れてないRくんにはとても難しいことですが、がんばって一生懸命に弾くうち、少しずつ左手が動けるようになってきてる!

「この曲、こっちでもやったよね」と、並行して使っている「たのしいピアノレッスン」の本を出し、楽譜を確認しています。

「そうそう。こっちのは、左手が伴奏なんだよね」

伴奏パターンで弾くのも両手ユニゾンで弾くのも、それぞれ難しさがありますが、Rくんなら消化できると思うので、特に言及せず「こっちもやってみよう」というスタンスであれこれ弾いてみています。

ト音記号の譜読み、へ音記号の譜読み、右手のメロディー弾き、左手のメロディー弾き、右手に左手の伴奏を合わせる・・・などなど、課題は盛りだくさんですが、少年になったRくんなので(笑)、なんとかやっていけるだろうと思って観察を続けます。

以上、経過報告です。

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発表会後 初レッスン・Kちゃん(年長)

2020年12月09日 | レッスン日記(幼児)

Kちゃん(年長):

Mちゃんがワークをやってるところへ駈け込んできたKちゃん。

やっぱりだ!ピアノに向かって「スヌーピーのハッピーダンス」を弾いてる(笑)

「ヒバリの法則・その1」です。

「上手になってる曲は何回でも練習する。下手な曲は練習しない」

ですから。

「ねえ、二人で一緒に『スヌーピー』弾こうよ。ピアノに二人でならんで」と先生が提案しました。

発表会で1台ずつ弾いたキーボードは、もう片付けてしまったので、ピアノの椅子に二人ちょこんと並んで、先生が伴奏して、二人で「スヌーピーのハッピーダンス」を弾きました。

最後のポーズもピシッと決めました。

よしよし、上手な曲は何度弾いても楽しいね。

「私、これからもピアノ、やりますぅ~♪」

なんだか「アニメに出てくる町長さん」みたいな口調で、Kちゃんは言いました。

横からお母さんが「ピアノは、発表会でおしまいになるんだと思ってたらしくて... でもそうじゃないと知ったら、これからもやるそうで。ホッとしました」と補足してくれました。

Kちゃん、発表会大成功で、楽しくてよかったです。

これからもピアノやってね。

Kちゃんも、「うたえる!ひける!ピアノ曲集」の続きを開いてみたら、「まめまき」、「こいのぼり」、「たなばたさま」、「一しゅうかん」...と、ページを開いては楽譜を読み、どんどん弾けてしまいます。

ただ音符どおりに弾くだけでなく、指がとてもスムーズに楽々と動くようになってるのでびっくりです。

気が付けば、今月いっぱい(12月だから、今年いっぱい)で、Kちゃんはピアノに入門して丸1年になるのでした。

あっという間だね!

これからは、頭も体も、またたく速さで回路がつながっていくような予感がします。

発表会を越えて、ひとつステップを上がったようなKちゃんでした。

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