HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

おすすめ教材 アルフレッド・ピアノライブラリーシリーズ

2019年08月01日 | おすすめ楽譜・アイテム
 

ヒバリ教室で現在初級の生徒たちに使っている教材です。

レベルごとに「レッスンブック」「リサイタルブック」「楽典」の3本立てで学習できるようになっています。

ヒバリ教室では、今のところ「レッスンブック」と「リサイタルブック」を使用しています。

私がこのシリーズで気に入っている点は次のようなことです。

  1. 譜読み・楽典・テクニックが子どもたちにわかりやすく学習できる

  教材が「いかにも練習曲」な無味乾燥な曲ではなく、知らない曲であっても大変魅力的なメロディー・リズムで、子どもたちが楽しく練習できる。

   クラシック、トラディショナル、ジャズ、ポピュラーなど多方面の切り口から光が当てられていて、よりわかりやすく、また幅広い音楽を体験することができる。

以上のようなことです。

この教材を使って、子どもたちは生き生きと楽しくレッスンしています。 




五線テープ

2019年07月27日 | おすすめ楽譜・アイテム
   
 

M子さんに映画音楽のオリジナルフレーズをお伝えするに当たって、ヒバリ先生が使用したのはコレです。

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五楽線テープ/通常タイプ(12mm幅)×2個入り/貼って剥がせる五線の紙テープ
五楽線
五楽線

「五線」がセロテープ状になっているというか、「五線柄のマステ」ですね(笑)

楽譜の余白にピッと貼って、ちょっとした音符とか、ワンフレーズとか書き込むのに便利。

幅の広いのや狭いのやいろいろあります。

ヒバリは以前に、オケでヴィオラをやってる友人にプレゼントして、「練習の時に、その都度決まったことを楽譜に書き込むのにすごく助かる」と喜ばれました。

使ってるのは、ドクターが「五線テープ買ったら2つ入ってたから」と1つくれたものです。

その他、ヒバリは「五線くん」というローラー状のスタンプも持ってるんですが、この商品は現在販売されてないようですが、似たようなのがありましたので、代わりにはっておきます。

五線を一瞬でひけるスタンプ コロコロ五線スタンプ むらさき インクカラー:紫
COOPE
COOPE



リードシート楽譜のススメ・その2(初心者向け)

2019年06月15日 | おすすめ楽譜・アイテム
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以前に「リードシート楽譜のススメ」として、「スタンダードジャズのすべて1.2」と 「永遠のポップス1.2」をご紹介しました。
あれは、ほぼプロユースで、上級者やセミプロの人までが使える楽譜でしたが、今回はもっと初心者、初めてピアノに触れる人でも使える楽譜のご紹介です。
 
「3コードから弾ける やさしいピアノ名曲150」
(ヒバリ教室では、M子さんが使っています。)

■映画音楽
■洋楽
■フォーク・歌謡曲
■J-POP
■クラシック
■外国民謡
■唱歌

のジャンルがあります。
この楽譜の良い点は、全部で150曲が網羅されていて、習う人が好きなジャンル、好きなタイプの曲を楽しんでレッスンできるということ。
残念な点もあって、曲のラインナップがちょい古め、ということと、「3コードから弾ける」とうたっていますが、3コードでは無理な曲も、3コード、あるいはプラス数種類のコードで弾くようにコードづけされている場合があること。
独学だと書いてあることだけしか読み取れないと思うので、指導者について、「行間を読む」というか、書いていないこと、楽譜に現れていないことなどを、的確なコード使いやアレンジを教わりながら弾けば、ずいぶん幅広い学習ができると思います。
初心者の「大人」の方に良いと思います。
特に「大人歴の長い方」には、知っている曲ばかりだと思うのでおススメです。

リードシート楽譜、小学生には、学校で配布される「歌はともだち」の方がいいと思うし、中高生くらいの人には、同じく小冊子の「ニュー・スクールソング」の方が合ってると思うけど、それ以上で、シルバー以下の「若い大人」の初心者の人たちに向いてる かっこいいリードシート楽譜がほとんどないのが、ヒバリ先生の目下の悩みです・・・


「テイク・ファイブ」が入ってるジャズアルバム「タイム・アウト」

2019年06月15日 | おすすめ楽譜・アイテム
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先ほどの日記で紹介しましたが、モダンジャズの超有名曲「テイク・ファイブ」が収録されているアルバム「タイム・アウト」。
ちょっと実験的というか面白い企画をしています。
収録されている曲は、1曲をのぞいてみんな「イレギュラー・タイム(変拍子)」・・・9拍子とか、その他 複合拍子とかなのです。
4拍子とか3拍子などの一般的な拍子じゃなく。


「テイク・ファイブ」もその中の1曲なので、「コレは5拍子。テイク・ファイブね」と アッサリ名付けたんでしょうね。


そもそも「タイム・アウト」という言葉自体、「休み時間」というイミがあるので、このアルバムが なかなかおちゃめなスタンスで作られたのがわかりますよね。
「テイク・ファイブ」が投入されたのもうなずけるというものです。


ちなみに、この「テイク・ファイブ」は、一度聴いたら忘れられないようなインパクトがあり、この曲が入ってる「タイム・アウト」は、ジャズのインストアルバムで初めて、ミリオンセラーとなったのです。
「テイク・ファイブ」以外にも、チャーミングな(変拍子の)曲たちが収録されているので、興味のある人は聴いてみてください。


ピアノの蓋( ふた)・指はさみ防止

2019年06月11日 | おすすめ楽譜・アイテム
シモキタ倶楽部の 歌の練習が終わって、みんなが「第2会場」である隣のダイニングへ移動して行ったとき、Jackが 「これは何?」と ピアノの蓋にくっついてる「白い物体」を しげしげと眺めて尋ねました。

「トイレットペーパーかな?と思ったら、スポンジみたいな…?」
はは…
コレね、「ドアストッパー」なんだよ。
子どもたちがピアノ弾いてるとき、何かのはずみで 蓋がバタン!と落ちてこないとは限らないでしょ。
そんなとき、ドアストッパーを挟んであれば、蓋が手の上に落ちるのを防げます。
本当は、ちゃんとピアノ用の「指はさみガード」とかの商品も売られているんですが、大掛かりだし高い。
ヒバリ教室では、以前は猫の雑誌のオマケについていたドアストッパーを使っていて、とても便利だったんですが、ある時 調律のために外してどこかに置いてしまい、見つからなくなってしまったのでした。
そのドアストッパーが便利だったので、それに代わるもの、と思って購入したのがコレです。
ヒバリ先生は「白いロールケーキにそっくりでしょ」とおもってるんですが、みんなは「トイレットペーパー」と言います。
ピアノの蓋の厚みにピッタリはまり、コンパクトで便利。
3個セットで599円でした
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今年も出ました、麦茶 & コップ

2019年06月07日 | おすすめ楽譜・アイテム


Cちゃん(小2)が「暑い〜」と息を切らしてやってきました。

「ほら、麦茶あるよ」とテーブルのポットとコップを見せます。

「あっ、去年のだ。コップ、虹の七色に重ねてあるね。私は紫!」

Cちゃんは、大好きな紫色のコップに冷たい麦茶を注いで飲みました。

「氷が1個しか出てこないよ〜」

「まって。これでどう」

スプーンで氷をすくって、コップに入れてあげます。

ふぅ〜、これでひと息だ。

Cちゃんのレッスンが終わるころにやって来たMちゃん(小4)も、

「私は水筒持ってきたけど、こっち飲もうっと。私はオレンジがいいから、このコップ」

Mちゃんにも、氷をすくって入れてあげます。

みんな氷好きだなー。

今日は30度に達した「夏日」。

レッスンに来た子どもたちが水分補給できるようにと、去年、保冷サーバーと色とりどりのプラスチックコップを用意しました。

テーブルに置いておくと、子どもたちが自分で注いで飲んでいます。

保冷サーバーはポットと違って軽いので、子どもでも自分で持ち上げて注ぐことができます。

色とりどりコップは、使い捨てプラカップや紙コップより重くて安定性があり、倒してこぼす心配も少ないし、いろんな色があるので、子どもたちがめいめい、好きな色を選び、どれが誰のコップかわかって便利です。電子レンジで温めもOKです。

ヒバリ教室では、暑い夏の間は毎日レッスンの時に、そしてみんなが集まるリハーサルやクリスマス会のパーティの時などに大活躍しています。

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リードシート楽譜のススメ

2019年05月27日 | おすすめ楽譜・アイテム

昨日は、ふとしたことからレッスン中にセッションとなり、楽しく遊んでしまいました。

たまたま、生徒がコード奏法のできるTさんだったので、そんなことができたのです。

曲のキー(調性)とメロディー、コードネームさえわかれば、何も打ち合わせとか練習しなくても、すぐに合奏したり、もちろん一人で弾いたりもできる。

これが「コード奏法」、そしてそれに使う楽譜が「リードシート楽譜」です。

クラシック楽譜と違って、五線譜は1段、メロディー譜だけです。

その上にコードネーム、そして下に歌詞が書いてあります。(歌詞のある曲の場合)

例)「若葉のころ」の一部

伴奏やアレンジは書いてないので、演奏者が自分のセンスで弾きます。

即興演奏の場合はその場で考えて弾きますが、ちゃんと編曲して使うこともできるわけです。

リードシートでの演奏は 弾く人の実力に応じてどんなふうにでも弾けるし、楽しいし、アレンジのセンスやテクニックを勉強するテキストにもなるので、ヒバリ先生としては大変おススメなのですが、近ごろ とんとリードシート楽譜が見当たらなくなりました。

そんな中、わずかに一部のマニアやセミプロぐらいの人のために、昔から発行されつづけている楽譜があるので、ご紹介します。

昨日「永遠のポップス1」をご紹介したので、今日はそれ以外で、ヒバリも持ってるものを何冊か。

(それぞれ、画像クリックでAmazonのページに行けます)

■ 永遠のポップス(2)

  「若葉のころ」が載ってたのはこっちでした。

(1)はポップスの黎明期ぐらい~1970年代ぐらいの曲が多いですが、(2)には'80年代ぐらいまでの曲も載ってる感じです。

ヒバリの持ってる古い版では(1)に458曲、(2)に358曲、収録されています。

今は再販を重ねて、曲も少し入れ替わり、曲数も変わってるかも。

永遠のポップス(2) 第10版 歌詞・コードネーム付 メロディ譜
高島 慶司
全音楽譜出版社
 
■ スタンダードジャズのすべて ベスト401
こちらはスタンダードジャズのナンバーが網羅されています。
(1)(2)401曲ずつ、合わせて820曲。
ヴァース、歌詞も載っています。
コードが、あんまりプロっぽくない部分もありますが、専門家の人はご自身のセンスでコードをつければいいです。
 
「永遠のポップス」2冊と「スタンダードジャズのすべて」2冊を持っていれば、大体、セミプロとか学習者には事足りると思うので、できればみんなにも持っていてほしいけど、でも、教材として買ってね、というには高いんだよね。(1冊5000円弱です・・・)
お金ある人は買ってください。

モーツァルト・6つのウィーンソナチネ

2012年01月01日 | おすすめ楽譜・アイテム



Hさん:
モーツァルトの「6つのウィーンソナチネ」から、1番・ハ長調を練習しています。
この「6つのソナチネ」は、1783年ウィーンで作曲されたものですが、もともとは バセットホルン(クラリネット)2本、ファゴット2本で演奏するための「ディィベルティメント」として書かれたものです。
1783年といえば モーツァルトは27才で、新婚さんだった年です。(関係ないけど)

Hさんはピアノに対してとても真摯な姿勢で向かっている生徒さんなので、「編曲もの」や「ダイジェスト楽譜」は大嫌い。
よく、「やさしく弾ける有名曲」「クラシックをハ長調で」などという曲集がありますが、そういったものは一切おことわりです。
有名曲が弾きたければ、オリジナル楽譜が弾けるレベルになるまでがんばってから、本物を弾く!という姿勢を貫いています。

じゃあ、この「ウィーンソナチネ」は、編曲ものだから失格でしょうか?
そんなことはありません。
Hさんのこだわりをわかっていて、私は敢えて この「ウィーンソナチネ」を勧めてみました。
ピアノ学習者がみんな習う「ソナチネアルバム」には、クーラウやクレメンティのソナチネがたくさん収録されています。
それらはすべて、ピアノのためのオリジナル曲です。初歩の学習者のために作られた。
けれど、モーツァルトの「ウィーンソナチネ」は、ソナチネアルバムには収録されていません。
また、学習者用の練習曲ではありません。
れっきとした「室内楽」です。
そのため、ピアノでは弾きにくい音型があったり、難しい部分があったりします。
けれども、これはまさしくモーツァルトのスタイルであり、彼の管弦楽曲の形やオーケストレーションを縮小したような形。
モーツァルトのオーケストラ曲を学ぶのに 大変よい教材だといえます。
「ソナチネ」っていうのは、「ソナタより難易度が低く、レベルが低いもの」という意味じゃなく、「規模が小さい」という意味ですからね。
そういった意味で、この「ウィーンソナチネ」は、天才モーツァルトの音楽に 小さな規模で触れることのできる、とても嬉しい楽譜集なんですよ。

みなさんも、機会があったら弾いてみてくださいね。

HP  ピアノのすすめ・PLAY AND PLAY 

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