HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

夏休み日記♪ 滝と高橋さん写真ギャラリー

2005年08月11日 | その他日記
昨日バスの中から見た「称名滝」へ、今日は歩きで連れていってもらった。
4段に折れながら流れ落ちる水量は、豊水期には毎秒100トンに達するという、落差日本一の滝。
その下の川の流れも堂々として、この滝と川に似つかわしいB.G.M.は、どうしたって「モルダウ」なのでした。で、ちょびっと歌いました。(*^_^*)     ※滝に感動して「モルダウ」を想うヒバピー→
旅の最後には、富山の山に惚れ込んで住み着いてしまったという写真家、高橋敬市氏のギャラリーへお邪魔しました。
高橋氏のたくさんの作品が飾られ、優しい奥様が美味しいお茶を淹れてくださる喫茶もあり、柴犬のシュガーが無口にシッポを振って迎えてくれる、すてきな工房です。
お茶をいただいている所へ高橋氏が帰ってみえ、とても楽しい 有意義なお話をうかがうことができました。
「ある作品にどんなメッセージを込めるか、ということは、前もって決めていることもあるし、対象を見てひらめくこともある。時には決めていたことが翻って、違うメッセージが引き出されることもある」とは高橋氏の言葉です。
私も全く、その通りだと思いました。
また、音楽でも同じだと思いました。
「写真はある意味で、俳句に似ていませんか?」私は訊きました。
「そうです。写真は五・七・五なんです」高橋氏は言われました。

この日の高橋氏とのお話のことを「音楽のツボ」ページに書きました。「芸術はコラボだ!」という題名です。読んでください。

ところで、高橋氏の作品のひとつ「剣岳」の写真を見たときに、一条の光が貫くように 心の中に響き渡った曲。それは「天と地の間に」です。1961年度 フランスの山岳映画「天と地の間に」のテーマ曲です。
というわけで、今回の富山の旅行では、「サウンド・オブ・ミュージック」「モルダウ」「天と地の間に」がキーワード、いやキーミュージックです。

夏休み日記♪ 立山・黒部アルペンルート

2005年08月10日 | その他日記
本日は 今回の旅行のメインイベント「アルペンルートのトレッキング」だ。
ところが朝、友人宅のピアノの脇で目覚めると(友人もピアノ教師なので レッスン室に泊めてくれた)外は雷と大雨。
「行くしかないね、山はどうなるかわかんないもん」と友人。
天候の回復を祈りつつ雷鳴とどろく中を車で出発した。
もう一人の友人(彼女もピアノの先生)と合流、立山駅に。
ケーブルカー、バス、トロリーバス、ロープウェイなどを次々乗り継いで、3000メートル級の山々が連なる北アルプスと、急峻な黒部渓谷に行く。
富山に住む二人は、天気が悪いことをしきりに気の毒がるのだけど、私は いろんな乗り物に乗れるのだけでもごきげん。だってディズニーランドの「アドベンチャーランド」みたいなんだもん♪
(トンネルの中を10分くらい走り抜けるトロリーバスに乗ったときは『外ないの?』と訊いてしまった(*^_^*))
それに、不思議なことに 各名所に着くたび、にわかに雨は止み、霧は吹き払われ、あっと驚く絶景パノラマが展開するのだった。
1時間くらいのトレッキングも、ちゃんと最後まで美しい景色の中で歩くことができたし。
富山の自然はすごい。
高い高い山が霧に覆われているところは、「龍の子太郎」の黒おにが棲む「くろがね山」みたいだったし、湖は龍の住む湖みたい。
トレッキングしながら眼下にパノラマを見ると、つい「サウンド・オブ・ミュージック」を歌ってしまうのであった。
結局、朝の不安は払拭され、本日の見どころ全てを制覇することができたのでした。\(^O^)/イェ~イ♪

夏休み日記♪ 富山の海

2005年08月09日 | その他日記
「発表会が済んだら来ない?」
富山に住む友人が誘ってくれたので、バタバタと富山行きを決め、あれよあれよという間に車中の人となりました。
上越新幹線から、ほくほく線というのに乗り継ぎます。
列車の左側の窓からは、地平線まで広がる広い広い田んぼが見えます。
そして右の窓からは、幾重にも連なる山脈が。
「そうかぁ、右側は日本列島の中心で山。左側が平野で、田んぼの向こうが海なんだ」
と納得して、田園風景を楽しんだのでした。
迎えに来た友人に「右側の山と左側の海」のことを言うと、
「違うよ。右側が海だよ」と言うではないか。
「え~、だって右側には山が・・・」
「山の向こうが海なの!」
「え~、山なのに海?え~o(*口*)o」
と 混乱を極めるヒバピーであった。
後で地図を見ると、なるほど東京から向かうと 右側に山、そして海が。
私のなじんだ 太平洋側での旅では、いつも左側が海、右側が山で、それは日本列島の中心部であったのだ。
これは大きなカルチャーショックであった(@o@)
そうか、富山の人にとっての「海」とは「日本海」なんだ!
なんかスゴイ広々した気持ちになったわたくしでした。

ハワイアンOG3S 野外学習

2005年08月04日 | その他日記
今日も33℃に達した 熱帯の東京。
夕方から、ハワイアンOG3Sのメンバー全員で、新宿のビアガーデンに集合しました。
本日のショー「ハワイアン」に合わせた《野外学習》なのです。
決して《飲み会》ではありません。(?)
我々は首尾良くテーブルを確保しましたが、この暑さのためか ビアガーデンは瞬く間に満席となり、席をとるのに「20分待ち」の案内板が出されていました。
楽しみなショーが始まりましたが、ステージに繰り広げられたのは、予想に反して「ハワイアンダンス」だったのです。
「ハワイアン」という予告だったので、てっきりハワイアンバンドの演奏かと思ってた(☆o☆)
音楽も生じゃなかったし。
ちょっと期待はずれの感はあったけど、ま、ダンサーたちは若く美しく、コスチュームも華やかで艶めかしく、トロピカルな木の実で作られた 珍しいパーカッションなどを鳴らしながら踊るダンスは なかなか楽しかったです。
汗を流した後のビールは最高だし、おつまみはテーブルに乗りきらないほど届いたし、まあ いいとしよう。山ぶどうサワーもおいしいよ。
そのうち、曲がタヒチアンに変わるというアナウンスがありました。
すると!
若い男性のドラマーがステージ上に登場!
聞き知った《タヒチアン・ドラム》の、強烈なパフォーマンスが始まった!
ドンドコドコドコ、ドンドコドコドコ、ドンドコドコドコ、ドンドコドコドコ・・・
ひょ~、待ってました!
それに合わせ、極楽鳥のような羽根飾りを頭にも身体にもいっぱいつけ、両手にフサフサのポンポンを持った おなじみ《タヒチアンダンス》スタイルのダンサーたちが続々登場!
ドンドコドコドコ、ドンドコドコドコ、ドンドコドコドコ、ドンドコドコドコ・・・

やーっぱ これでなくっちゃね!\(^O^)/

《野外学習》にはほとんど役立たなかったけど、熱帯・東京の夜も ここビアガーデンでは心地よい風が吹き、OG3Sたちも
「クーラー無しで夜を過ごすなんて、何十年ぶりだろう」
と 束の間の「南国の夜」 を満喫したのでした。 

大晦日

2002年12月31日 | その他日記
2002年さいごの日です。
今年もいろんな出会いがありました。
思いがけない友人ができたり、思いがけない音楽と出会ったり、それから新しい発見があったり。
別れもありました。
♪こうして人生は流れていくのね。
オブラディ、オブラダ、ライフ ゴー オン、
ララ、ハウ ザ ライフ ゴー オン・・・♪
この世はほんとに無常なのね。
そして一期一会なのね。
来年も、ただ一度の出会いの数々を大切にしていきたいです。

クリスマス・イブ

2002年12月24日 | その他日記
今日はクリスマス・イブ。
近所の教会の「クリスマス礼拝&キャンドル・サービス」に行って来ました。別に洗礼を受けてるわけじゃないんですが、讃美歌が歌えるんで・・・(^^ゞm(__)m
とはいっても、1年に1度教会に行くと、しみじみ この1年を振り返ると同時に、みんなの平和を、この地上の平和を祈らずにはいられません・・・

お医者さんのピアノ

2002年12月13日 | その他日記
昨年のクリスマスコンサートで、始めて独習でのジャズピアノを披露してくださった、お医者さんのS先生。
診療所のデスクの裏に電子ピアノを巧妙に隠し、診察の合間に少しずつ練習してきたそうです。時には、ヘッドフォンを付けて夢中で弾いていて、患者さんが来たのにも気がつかないこともあったそうです(^。^;)
今年も、スタンダードナンバー「すてきなあなた」を、かっこよく弾いてくれました。
今日頂いたメールには、「昨夜、来年弾く曲を決めました」とありました。は、はやい!(@o@)
1年がかりで仕上げるので、早速練習を開始しないと、とのこと。
今度の曲は「ミスティ」だそうです。おおー!
S先生の努力に敬服!
来年も楽しみにしています。

ホワイトクリスマス

2002年12月09日 | その他日記
早々とクリスマスコンサートを開いて『ホワイトクリスマス』を歌い、すっかりクリスマス気分になって眠った翌朝。
見ると窓の外は一面の銀世界ではありませんか!
東京では、過去の記録を24日(だったかな?)も早めた、新記録の初雪です。
「わーい、ホワイトクリスマスだ~\(^O^)/\(^O^)/」と きのうのみんなにメールした私です。
しかし、即「\(^O^)/メール」を返してくれたのは、最年少の12才(小学生)だけ。
大人のみなさんからは「大変だね。昨日じゃなくてよかった(^。^;)」という分別ある反応が大半でした。考えてみればその通りだった(^^ゞ
つまり私の発想は12才だということでした・・・

いのちの営み

2002年10月24日 | その他日記
茶々平を見送ってから5日。
彼の闘病とお別れ、そしてその後の、ブラックホールに吸い込まれるような喪失感・・・
ガーデンのことなどすっかり頭から抜けて、放りっぱなしにしていた数日間でした。
今日、ふと庭をみると、どうでしょう。
去年咲き終わって埋めていた球根たちが、いつの間にか緑色の芽を誇らしげに高く伸ばして、ズラリと勢揃いしているのでした。
ひとつの命の終わりと、新しい命の始まり。
この、地球の命の営みの対照を目の当たりにし、大きな感動を覚えたのでした。

小犬のワルツ

2002年10月19日 | その他日記
愛犬 茶々平と、永遠のお別れをしました。
私にとっては「愛犬」以上の存在、まさに「末っ子の男の子」でした。15年8ヶ月という年月、私たち家族の一員でいてくれた間、茶々平からもらったものの大きさは測りしれません。
ピアノのレッスンにも必ず参加し、生徒のみんなに可愛がってもらいました。
この秋になってから、不思議に次々と、昔レッスンの時に遊んでくれたお兄さんやお姉さんと再会する機会が訪れました。
今思えば、これはみんなにお別れを言う機会なのでした。
最後に、昨日、魔女のMさんにもお別れができて、茶々平も安心したと思います。
1週間後の「ハロウィーンコンサート」では、「小犬のワルツ」を弾こうと思います。
茶々平への思いをこめて。

ハリー・ポッターと魔女

2002年10月18日 | その他日記
コンサートの応援に来てくれる約束をしていたOGのMさんが、電車に乗って練習に来てくれました。
曲は「ハリー・ポッターのテーマ」です。
ハロウィーン・コンサートなので・・・
聞けば彼女のハンドル・ネームは「魔女」で、大学での研究発表に《中世の魔女について》という題材を選んでいるとか。
そういえば、高校生の頃は確か「小魔女」というHNだったと記憶しています。
「小魔女」から「魔女」へと昇格していたらしい。
これは、我ながらハロウィーンにぴったりなゲストと曲目を選んだもんです!\(^O^)/
ちなみに、ハロウィーンコンサートには、もう一人、杉並区にお住まいの魔女さんも来て下さることになっています。
コンサートの日、なにかが起こるかも・・・

笛吹き登場

2002年10月12日 | その他日記
OBの小松君が、「ハーメルンの笛吹き」の打ち合わせのために来てくれました。
高校生の頃にも すでに「OBのおにいさん」として発表会に来てもらっていた彼ですので、ゆっくり会うのは本当に久しぶりです。
レッスンに来ていた小学生時代の思い出話や、専門的な音楽家の卵としての話などで盛り上がったひとときでした。

南流石流「白鳥の湖」

2002年10月06日 | その他日記
TV『題名のない音楽会』で、南流石さん振り付けの『白鳥の湖』を見ました。
伝統的なバレエもいいけれど、南流石さんの振り付けによる、子どもたちや若いダンサーの踊りはとってもよかったです。
何より、リズム感、躍動感にあふれ、曲のメリハリを鋭くとらえた感性に、自分も一緒にセッションしているような気分。
京劇もそうだけど、こういう、すばらしいダンスや演奏を見ているとき、心の中がキラキラした幸せなガスみたいなものでパンパンにふくらんで、弾けそうになっちゃうんだ・・・