HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

清里合宿・オブ・ハモプリ 1日目 夜

2008年11月22日 | その他日記

さて、清里合宿で毎年お世話になっている「ゲストハウス・ミュー」さんは、すっごくすてきなペンションです。 静かなたたずまい、センスのいいインテリア、すてきな女性オーナーハイジさん、ダイニングにはピアノもあるので、着いたらすぐ練習させてもらえるのです。

 1時間ほど練習したら、夕食時間。ミューさんのお食事は、本格派のお料理が超ゴージャスでおいしい! 夕食は、和洋中折衷のフルコースで、まず手作りのアペリティフ(食前酒)に始まり、前菜・サラダ・魚料理・肉料理・デザート どれもすばらしいお味です。  その上、オーナーのハイジさんが 食事時間に合わせて焼いてくれる、熱々の大きなパンは最高で、あんまりおいしいので、そしていっぱいあるので、ついコースが終わるまでにバクバクいっぱい食べてしまい、そのあと次々にリッチなお料理が出てくるので それも全部食べてしまい、ハッと気づくと、最後にはオナカがポンポコリンになって、身動きできない状態になっています。  o(○^o^○)o

下はミューさんのサイトです。すてきなお料理のスライドショーなどもあるので、ぜひ訪れてください。実際のミューさんも訪れてくださいね♪

 http://www.b-marks.net/meow/index.html

今年は、メンバーの一人かえでさんが、3年間にわたっての努力が実り、めでたくおととい、保育士試験の最終科目「ピアノ&お話実技」の合格通知を受け取って すべて合格となったので、この豪華ディナーの場を借りて みんなでワインで乾杯し かえで合格祝いをしました。 

 夕食後~10時までの時間、再び練習しました。 今年の歌は「ジングルベル・ロック」と「ピース・オン・アース」 です。  今年は、ビデオカメラで 歌&動きを撮影し、部屋に戻ってからそれをTVにつないで、全員で見た結果、笑いすぎのあまり 全員窒息寸前になりました。しかし、一生懸命 真剣に歌ってるのに、なんでこんなにおかしいんだろう???


清里合宿・オブ・ハモプリ 1日目 昼間

2008年11月22日 | その他日記
毎年恒例、コーラスグループ「ハモカミ」の清里合宿が行われました。
クリスマスコンサートにむけての強化合宿(ここで初めての本格練習)&清里での遊びまくりが、主な行動計画です。
清里に着き、毎年 快く常宿にさせてくださっている「ペンション・ミュー」さんにチェックインするまでの時間、まずは「清泉寮」でソフトクリームかな?

・・・と思いながら駅を出たら、遊園地のバスみたいな、カラフルでかわいい「清里ピクニックバス」が停まってる。
あれに乗ろ!!
すごい勢いでバタバタ走ってバスに飛び乗り、「ラッキー♪ (^O^)v」と大喜び。
なぜって このピクニックバス、前から一度乗ってみたかったんだけど、時間が合わなかったりシーズンが合わなかったりで、乗ったことがなかったんだ。
清泉寮までほんの数分、そして運転手さんは「左に見えるのは○○です」などとガイドもしてくれます。
彼の「ガイド」によると、このピクニックバス、今年の運行は明日までで、冬の間はおやすみとのこと。ひょ~、超ラッキー!\(^O^)/

清泉寮で 名物のソフトクリームを食べ、カワイイ雑貨などを物色したあと、徒歩数分の場所にある「西の魔女の家」へ行きました。
(写真は、清泉寮の展望台からの富士山のながめをバックにした ソフトクリームです)

「西の魔女の家」は、昨年2007年に公開された映画「西の魔女が死んだ」を撮影する際、清里の森の中につくった「魔女のおばあちゃんの家」のセットをそのまま保存し、一般公開しているものです。

イギリス人のおばあちゃんの家、という設定なので、古いイギリス風のかわいいおうち、ハーブやお花をたくさん植えた庭、鶏小屋などがつくられて、まるで あのターシャ・テューダーさんのおうちそっくりです♪

ところで、わがハモカミは、今回ユニット名をあらため、ちょっぴりバージョンアップしました。

今年は、あのゴルフ界の若き英雄 ハニカミ王子が大活躍しましたね。
ハニカミ・・・我らハモカミに似てるじゃないか?それじゃうちらも、この機会に名前を変えようじゃないか。
そっちがハニカミ王子なら、こっちはハモカミ王女、ハモカミプリンセスだ。略してハモプリだ。
その昔、プリンセス・プリンセス(略してプリプリ)って女の子ロックバンドもあったことだし。

というわけで、「魔女のおばあちゃんの家」の入り口に設置されていた、訪問者用のメッセージボードに、きっちり「ハモプリ♪」とサインを残してきましたよ~
\(^O^)/


学芸会

2008年11月21日 | その他日記
今日は、近所の小学校の学芸会を見に行ってきました。

S子ちゃんやMちゃんがピアノでがんばっていた、ついにその「本番」の日です。
ほかにも、1年生のRくんや3年生のY子ちゃんもいるので、楽しみです♪

学年ごとに劇が演じられましたが、どの学年も、一生懸命に練習したんだろうな、という努力の跡が感じられて、見ていると心が楽しさと感動でいっぱいになりました。
それにしても、子どもたちの持っている力はすごい。
普段からピアノのレッスンやコンサートを通して、それは常に感じています。
こうして、普段面識のない子どもたちの 力いっぱいの演技を見ても、やはり同じことを感じました。
みんな、歌はうまいし、役になりきって心をこめて演技しているし、出番の出入り、大道具や小道具・ライティングなどの裏方、ナレーション、伴奏、どれもこれも、大人に負けない活躍ぶりです。いえ、凛として余計なことをしない分、大人よりすてきだと思います。
そう思うので、私は 子どもたちの活躍の場面を見るのが大好きなのです。

どの学年の劇も工夫がこらされて、すばらしいと思いましたが、中で「K学級」という、いわゆる特殊学級のクラスの劇は、なんか特別の味わいがありました。
ほかの学年と違って、同年齢の子どもばかりじゃない10数人の子どもたちがメンバーなのですが、その子たちみんなで描いたのであろう バックの背景は、どの劇のよりも一番大きく、伸び伸びとアフリカの草原(?)を描いてあります。
また、めいめいが伴ってくる、段ボールに描いて切り抜いたさまざまな動物も、とてもきれいな色で力強く、生き生きと描かれていて、巨大な現代アートを見せてもらっているような楽しさでした。

前にHPの「音楽のツボ」ページに、「こどもである幸せ、こどもを持っている幸せ」について書いたことがあります。
今日はまさに、それをしみじみと感じました。
本物の「我が子」じゃないけど、「生徒のこどもたち」を持っているおかげで、こうして、普通なら入ることのできない 小学校の体育館に入って、学芸会を見せてもらうことができる。
それはとても貴重な、感謝に値する幸せではないでしょうか?


児童館まつり

2008年10月19日 | その他日記
ヒバリの家から15分くらいのところにある児童館で、「児童館まつり」が開催されました。
ピアノに来ているMちゃん、M2ちゃん、M3ちゃん、Y子ちゃんたちが、みんな このイベントに参加していて、前々から「先生、来てね!」と誘われていたので、お昼すぎから出かけていきました。
4年生のMちゃんとM3ちゃんは、同じグループで何やらお店やさんをやるとのこと、そして3年生のY子ちゃんとMちゃんは、「占い」のブースを開いているとのことでした。
児童館に着いたら、入り口ですぐM3ちゃんに会い、「もう、うちのお店完売で何にもないよ。はい、これあげる」と キャンディーをくれました。
この児童館は図書館と併設されていて、本の虫のヒバリは 図書館の方はしょっちゅう利用していますが、児童館に入るのは初めてです。
中は思ったよりずっと広くて、わたあめや焼きそばとかの模擬店や、ゲームコーナーや、レールを敷いた「ミニ・コースターライド」みたいなのもあって、高校やなんかの学園祭みたいににぎわっていました。
占いブース担当のY子ちゃんとM2ちゃんは、午前で担当は交代になったとのことで、ハワイアン風の衣装のまま「コースター」に並んだりして楽しんでいました。
地元で子どもたちにかかわっていると、こうしたイベントも垣間見ることができて、なかなかおもしろいです♪

目白・永青文庫

2008年05月23日 | その他日記
目白駅からバスに乗り、「永青文庫」へ行きました。
ここは、細川家のたくさんの宝物やコレクションを納めてあって、展示もしているところです。
今日は、朝日新聞の「チケットプレゼント」に当たったので、「細川のお姫さまたちの宝物」コレクションを見にやって来たのです。
永青文庫へは、ずいぶん前に2度ほど、茶道の先生に連れられて見学に来たことがあります。
その頃は、十七代目のお殿様(もと総理大臣の、細川護煕さんのお父さま)が じきじきにガイドをしてくださり、応接室の豪華なソファーで、自家製の「マルメロの実を使って作った」ゼリーのようなお菓子とお茶を ごちそうしてくれる、というシステムになっていました。
なつかしい十七代目のお殿様は、2年ほど前に他界されたようです(;_;)
久々に訪れた目白の街は、静かな木々に囲まれ 落ち着いた格調高いたたずまいを見せています。
永青文庫の手前には、細川家の住まいだった建物もありましたが、その塀には、こんな看板が・・・(*_*)

そうか、そんなことする人が けっこういるんだね・・・

ただいま~ \(^O^)/

2006年01月13日 | その他日記
ロンドンから帰ってきたよ!
今日の午後3:30に成田に着きました。

成田空港の、国際線到着ロビーに、美川憲一さんが スーツケースを横に置いて 一人でボーッと立ってたよ (^ロ^)(^ロ^)

ロンドンでの珍道中の数々、そのうちページを作ってご披露しようと思ってます。
お楽しみにね!
まずは帰国ご挨拶です (^O^)/ ♪

ロンドンへ

2006年01月08日 | その他日記
明日、ロンドンへ行くよ!
パラディアム劇場で、ミュージカル“スクルージ・ザ・ミュージカル”を観るのが目的。
短い滞在だけど、ロンドン観光もしてきたいと思ってます☆
帰ってきたら、おみやげ話をアップするね。
じゃみなさん、いってきま~す (^O^)/

おもちつき

2005年12月25日 | その他日記
近くの工務店さんが毎年行っている「おもちつき」に参加させてもらいました。
なんでも、地元で昔からずーっとやっているという、本物のおもちつきなのです。 
本物の、というとなんか変ですが、子ども会や地域センターなどで「イベント」として行うのとは違う、という意味。
臼からして、近所に生えていたケヤキの木を伐ってくり抜いて作ったものという大臼で、胴の部分には「昭和21年5月」と刻んでありました。昭和21年というと1946年だから、あと半年くらいで、60年使っている、ということになりますね!(@o@)
おもちを入れる部分は、長い間に傷ついたり凹んだりして、時々削り直すので、最初の頃よりも深くなっていて、縁の部分も、5センチくらいは切り取って低くした、ということでした。
親戚の人たちや地元の人たち、お得意さん、取引先の設計事務所さん、お友だち、友だちの友だち、誰でも大歓迎らしく、朝から人がいっぱい集まりました。
工務店の作業所に臼を据え、表にはちゃんと石造りのかまどがあって、工務店ならではの ふんだんにある材木を、男衆が惜しげもなく次々とナタで割っては、ボウボウと火を燃やして、6段重ねくらいの蒸籠で餅米を蒸します。
今日は1日がかりで、170kgの米をつき上げるんだそうです。
火を燃やす者、蒸籠を運ぶ者、細い杵でもち米をこねる者、大きな杵でつき上げる者。子どもたちも、大人に抱えられるようにして、自分の身長よりも長い杵を奮わせてもらっています。
また、割烹着を着た女性たちは、手際よく手水をつけて餅を返し、つき上がった餅は素早く台の上で切り分けられて、のしもちの型の中で四角くのされ、あっという間に「つきたて餅」と印刷された袋にピッタリ納められます。
その合間には、威勢良くかけ声をかけたり、大樽の生ビールを飲んだり、大鍋で煮えているおでんを食べたり、それはそれは賑わっています。
お昼近くになると、「今回のはみんなで食べる分ですよ」と声がかかり、つき上がったひと臼分を、女性たちが次々に、大根おろしや餡のバットの中へ小さくちぎり入れていきます。
たちまちのうちに、大量のからみもち、あんころもち、のりまぶしもちが出来上がり、みんな、好きなのを紙皿にとって頬張ります。
人々の間を縫って「ようこそいらっしゃいました。遠慮なく、どんどん飲んで、食べてくださいな」と声を掛けて歩くのは、工務店の大奥様。
小柄でほっそりして、金色のピアスが光る、粋でかっこいいおばあさまでした。
この『もちつきパーティ』の光景から、私がすぐ連想したのは、ローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな家」シリーズ第1巻、「大きな森の小さな家」です。
親戚中が集まって、メープルシロップやかえで糖を作る「砂糖作りパーティー」にそっくりです。
強そうなおじさんたちや、かっこいいおばあちゃんが登場するところもね。
現代の、しかも東京の住宅街で、こんな風習がずっと保存されていたなんて、全然知りませんでした。
私はお昼ごろ帰りましたが、どうやら男衆たちは、夕方までかかって全部の餅をついた後、今度は酒盛りとなるようです。
みなさん、「大きな森の小さな家」を読んでもらったら、この「おもちつき」の雰囲気がよくわかりますよ!

日光の紅葉

2005年11月13日 | その他日記
日光鬼怒川へ行きました。
紅葉狩りには ちょっと遅いかな、という時期でしたが、今年は 例年よりも紅葉が遅れているとのこと。
ちょうど美しい紅葉を堪能することができました。
今回の旅行は、行き=東武ロマンスカー“スペーシア”の個室、現地についてからはレンタカー利用、という《列車と車のいいとこ採り》!
ロマンスカーの個室は四人用だけど、もっといっぱい入れそうなゆったりしたコンパートメント。
ハリー・ポッターたちがホグワーツへ向かう「ホグワーツ急行」とおんなじなんだったんだよ~\(^O^)/
車内販売のワゴンには、百味ビーンズやカエルチョコはなかったけどね。
淹れたてコーヒーを買ったよ♪

バイクに乗るおひなさま

2005年10月02日 | その他日記
有名な「長良川の鵜飼」に行きました。
舟が出るまで 少し時間があったので、近くの町を歩いてみました。
古い格子戸のついた しもた屋風のお店が並ぶ、どことなく不思議な町並み。
夜の闇が迫り始めたそれは、アニメ「千と千尋の神隠し」の町にそっくりです。
民芸品の販売と喫茶をやっているお店に入りました。
千代紙や縮緬で作られた細工物の中で 私の目を引いたのは、一対のお雛様。
見て!木と竹で作られた、バイクに二人乗りしてるんだよ!!
まるで「ローマの休日」。
このお雛様カップル、真夜中になったら、絶対 バイクにエンジンかけて、夜明けまでのデートに 突っ走って行っちゃうにちがいない♪

大宮八幡 秋の大祭

2005年09月19日 | その他日記
きのうの夜、隣の区 杉並区永福町の「大宮八幡宮」へ、秋の大祭を見に行きました。
わざわざタクシーに乗って、浴衣も着てね。
今年初めて見たんですが、下北沢の八幡さまのお祭りとは 規模が8倍くらい違って すごい迫力だった(@o@)
夜店をブラブラ見て歩いていると、
「御神輿の行列が来ますから 道をあけてください~」という呼び声がかかった。
道の端によけて見ていると、遠くから 灯りをつけた御神輿がゆらゆら揺れながら、威勢のいい掛け声とともに、暗い参道を近づいてくる。
私が立っていたのは、ちょうどお参りする石段を上ったところだったので、長い参道が、ずっと遠くまで見渡せた。
すると、今近づいてくる御神輿のずっと後ろにももう1基。そしてそのずーっと後ろにも もう一基と、遠くまで次々に、灯をつけた御神輿が、小さくゆらゆらと揺れているのが見える。
なんかすごく幻想的で、アニメ「千と千尋の神かくし」で 神さまたちが夜の湯屋へ集まってくる情景を思い出した。
ついでに湯屋の音楽も歌いました。心の中で。
今日は 地元の各町内の御神輿 計7基が一堂に会し、「宮入り」をするイベントが行われたのでした。
私は「宮入」なんて初めてだったので、その華やかさと なんとなく荘厳みたいなところに感動しました。
あの御神輿 1つ1つに、それぞれ神さまが乗ってるんだね。
日本はもともと、神の国であり、その“神”は唯一神でなく、大勢いらっしゃる。
町内に住む人たちとも「持ちつ持たれつ」みたいに、守ってくれたりお礼にお酒をあげたり、ご機嫌をそこねると願いをきいてくれなかったり・・・
ギリシャ神話で 神々に対するのと同じような考え方でしょうか。
何か大らかな 美しい考えだと思います。

テネシーワルツ・江利チエミ物語

2005年09月12日 | その他日記
シアター・アプルで上演されているミュージカル「テネシーワルツ・江利チエミ物語」を見た。
新聞屋さんの“読者プレゼント”で チケットをゲットしたのだ。
2枚あるので、かつての“江利チエミさん”の活躍をリアルタイムで知ってる、父を誘って出かけた。
配役は江利チエミ=島田歌穂、美空ひばり=久野綾希子、雪村いずみ=絵麻緒ゆう。
いずれも現在の日本のミュージカルシーンを代表する人たちだ。
すばらしい歌ありダンスありで、ジャズのスタンダードナンバーが立て続けに演じられる。
バック演奏も生で、グランドピアノ、キーボード、ベース、ドラムス、サックス&フルートがセンス良くステージ上にレイアウトされていた。
音楽監督でピアノを担当していたのは、主演の島田歌穂さんのご主人の島 健さんで、アレンジもとてもよかった。
チケット当たってから ネットで見てみたら、7500円のチケットだったんだよ~(@o@)
いいのかな、こんなのタダで観れて!!!
すっごく豪華な演奏・舞台でご機嫌!\(^O^)/
舞台がハネても、気分はハイのまま。
帰りに 新宿のカラオケに入り、二人でJAZZ歌いまくったのでありました ♪♪♪

うたばん

2005年09月10日 | その他日記
・・・といっても、石橋さんと中居くんが司会をやってる、あのTV番組じゃありません。
「歌」の「伴奏ピアノ」のことです。
初等教育専攻の大学生 きのっちさんは、もうすぐ始まる教育実習に備え、ピアノの「うたばん」課題をどっちゃり与えられています。
その楽譜を見ると、印刷されてるものだからといって 理想的な伴奏とは限らない。
けっこうヘンな伴奏もありますね。
中には、伴奏書かない方がずーっとよかった、と思わずにいられない めちゃくちゃな伴奏がついているものさえあります。
昔、私が小学生だった頃には、めっちゃくちゃな伴奏を大音響で弾く先生がいっぱいいて、子ども心にも「こりゃひどい(-_-;)」と思ってたもんです。
何しろ、ど~んな曲にでも「ドソミソ、ドソミソ・・・・」と伴奏して平気でいる、などという先生は 一人や二人じゃありませんでした。
私の小学生時代で一番アンビリバボーな伴奏は、音楽の専科の先生が「小さい秋みつけた」 につけた「ドソミソ、ドソミソ」です(;-_-+。
あれだけはどうしても許せないよ\(`口´)/
それはひどすぎるとしても、初等教育、特に幼稚園や保育園の先生になるための学校や学部では、ピアノのカリキュラムの中に、「ポピュラー奏法」のプログラムを是非入れていただきたいと思います。
現代の歌に、19世紀からの「機能和声」だけでは、とても対応できません。
リズムも同様です。
ぜひとも『コードプログレッション』『ポピュラーアレンジ』を勉強して、現場に臨んでいただきたいという、これは現代の音楽にかかわる者としての 切なる願いです。
きのっちさんも、 楽譜に 間違った和声やダサイ伴奏が書いてあると
「ヘンだよね・・・?弾きたくない・・伴奏、変えちゃってもいいかな・・・?」
と 気が進まない様子。
さすがうちの生徒!いい感覚だ(=^▽^=)
その調子で、どんどん かっこいいオリジナル伴奏をアレンジしてくれたまえ!(^O^)/~~~

ノボタンの紫色はシベリウスの音色

2005年09月08日 | その他日記
S子ちゃん(小1)は ハ長調のスケール(音階)練習をしています。
先週は、「中央ド」に両手の1の指(親指)を置き、そこから左右対称に弾きました。
こんな風です。
右手は「ドーレミファソラシドーシラソファミレドー」
左手は「ドーシラソファミレドーシラソファミレドー」
これなら、両手いっしょに弾いても指使いが同じになるので、一人で楽々練習してくることができました。
今日は、右手と左手を並行に、つまり両手とも「ドーレミファソラシドーシラソファミレドー」と弾く練習です。
すると あら不思議、真ん中からの逆奏だとあんなにスラスラ弾けたのに、並奏になると、指使いがこんがらがって 急に難しくなってしまいます。
何の音で1の指を使ってポジションを転回するか、というのが、この「スケール奏」のポイントです。
そこで、米粒ぐらいにちっちゃなシールを、ピアノのキーとS子ちゃんの「1の指」の爪に貼ってあげました。
右手で弾く「ファ」のキーと、右手の親指にはオレンジのシール。
左手で弾く「ソ」のキーと、左手の親指には青いシール。
この色と色が合ってれば 正しい指番号だからね、と励まされながら がんばります。
「できたできた!」と喜んで、お家での練習用に 新しいシールもあげて、音階練習を終わりました。
さて、次は曲の練習です。
爪に貼ったシールは もうジャマ。
S子ちゃんはどうしたでしょう?
「そうだ。耳に貼っとこうっと」
両方の耳たぶに、オレンジと青のピアスみたいにプチシールを飾り、すっかりおしゃれなスタイルになって 練習を続行したのでした。(^O^)v~♪

駒場公園

2005年08月14日 | その他日記
カフェ・アンサンブルでのコンサートに行く前に、友人と近くの「駒場公園」に行きました。
元は 加賀百万国の大名であった前田侯爵の私邸であった館で、今は国のものとなり一般公開されています。
敷地4万2千9百㎡。
写真は洋館部分です。
    
庭の中に森があり、数々の庭園があり、芝生広場があり、まさに都会の中の隠れゾーンのようなオアシスです。
庭だけで 広さ4ヘクタール。
これが個人の庭だったなんて。
洋館は当時最高にゴージャスだった本格的西洋建築。
和館には茶室もあります。
敷地内には「日本近代文学博物館」も建てられており、近代文学者の自筆原稿やレアな初版本などが展示されています。
私が近くの「駒場高校」の生徒だった頃は、前田侯爵邸内が「近代文学博物館」で、時々授業をサボって友だちと訪れたりしていたものですが、現在では博物館は独立した普通の建物となり、侯爵邸の公開は土・日・祝日のみ、となっているようです。
興味のある方は、ぜひ訪れてみてね。