Mさん(大人):
モーツァルトのソナタk545の、第3楽章に進んでいます。
第3楽章はロンド。
はずむような、軽やかなテーマが、いくつかのエピソードを挟みながら繰り返し現れてきます。
以前に比べて、Mさんは曲のつかみが とても早くなっていると感じます。
新しい曲に入ってから、譜を読んで曲を弾いて、レッスンで仕上げていくまでの期間が、前よりとても短くて、それだけ実力がついてきたということだと思います。
また、なぜだかわからないけど、Mさんのピアノを聞くと、私は「ああ、定番の練習曲だけど、この曲って、こんないい曲だったんだ。あとで私も弾いてみよう」と思うことが しばしばあるのです。
まだ練習中で、つっかえたりまちがえたりしているにもかかわらず、Mさんのピアノは、何かほっとするような音色なのです。
本人にそう言うと、
「また、おせじばっかり・・・」と言うんですが。
Mさんには、今日、「バロック小曲集」という楽譜を渡しました。
バロック時代の曲がお好みのMさんなので、バッハだけでなくH・パーセル、テレマン、リュリなどの曲がいろいろ出ている、曲集を弾いてみようと思います。
今年はMさんにとって、プライベートでも大変忙しい年でした。
暮れになって、ようやく少しピアノが弾けるようになってきたようなので、来年は、こうしてゆったりとピアノに向かえる時間が、少しでも多くとれるといいな、と願っています。
大人にとって「ピアノの時間」は、せめて日常から離れて無心になれる、貴重なひとときですから・・・
モーツァルトのソナタk545の、第3楽章に進んでいます。
第3楽章はロンド。
はずむような、軽やかなテーマが、いくつかのエピソードを挟みながら繰り返し現れてきます。
以前に比べて、Mさんは曲のつかみが とても早くなっていると感じます。
新しい曲に入ってから、譜を読んで曲を弾いて、レッスンで仕上げていくまでの期間が、前よりとても短くて、それだけ実力がついてきたということだと思います。
また、なぜだかわからないけど、Mさんのピアノを聞くと、私は「ああ、定番の練習曲だけど、この曲って、こんないい曲だったんだ。あとで私も弾いてみよう」と思うことが しばしばあるのです。
まだ練習中で、つっかえたりまちがえたりしているにもかかわらず、Mさんのピアノは、何かほっとするような音色なのです。
本人にそう言うと、
「また、おせじばっかり・・・」と言うんですが。
Mさんには、今日、「バロック小曲集」という楽譜を渡しました。
バロック時代の曲がお好みのMさんなので、バッハだけでなくH・パーセル、テレマン、リュリなどの曲がいろいろ出ている、曲集を弾いてみようと思います。
今年はMさんにとって、プライベートでも大変忙しい年でした。
暮れになって、ようやく少しピアノが弾けるようになってきたようなので、来年は、こうしてゆったりとピアノに向かえる時間が、少しでも多くとれるといいな、と願っています。
大人にとって「ピアノの時間」は、せめて日常から離れて無心になれる、貴重なひとときですから・・・