HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ドクターのメトロノームウォッチ🎵

2024年05月12日 | レッスン日記(大人)

「楽しみにしていた時計がやっと届きました。だけど耳のそばに持ってこないと音が聞こえない 」

と、ドクター(大人)が おととい動画を添えてLINEをくれました。

金色のエレガントな腕時計。なんとメトロノームになっているのです。

「今度のレッスンの時 はめてきてね🎵」

「もちろん! 見せびらかします」

とのことで、今日のレッスンの時、早速はめてきて見せてくれました。

普通の文字盤の外側にもう一周、メトロノームのテンポや音のヘルツ数などが配置されています。

メトロノームとして使う時は、指定した速度で 針がチッ、チッ、チッ、って動きます。

おしゃれ🎵

でもおしゃれすぎて

「耳が遠くなってきたじいさんには音が聞こえない。目盛りも小さすぎて見えない。若い人向きだ」と嘆くドクター。

確かに、メトロノームの音に合わせてピアノを弾いたら、たちまちピアノの音に負けてしまうような軽やかな音。

速度や音高の数字も、時計のデザインを邪魔しない控えめなスタイルで、老眼の人には見えないな。

「でも、着けていて楽しい🎵」とドクターは言って、時計をはめてます。

メトロノームかけながら弾かなくても、あらかじめテンポや音高を確認するグッズ、として使えばいいじゃない?

おしゃれなドクターに、よく似合ってますよー

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黒ねこちゃん、ご来訪ありがとね🎵

2024年05月12日 | レッスン日記(小中高生)

 ♫ピンポ〜ン

日曜日の昼下がり。玄関のチャイムが鳴りました。

アレ?今ごろ誰だろう。この時間のレッスン約束はないはずだけど…

「先生ー🎵」

小学生らしい声がしてます。

そうか。ジェリーくんが忘れ物取りにきたのかな?

「取りに来たの?」と言いながら玄関へ行ったら

「違う。取りに来たんじゃないの」

とドアを開けてのぞいたのは 黒ねこちゃん(小4)です。

「えー、どうしたの?!」

「あのね、お友だちとこの辺散歩してたら、ちょうど先生の家の前通ったから。それで、ちょっと寄ってみたの。それで友だちも来てるの」

黒ねこちゃんの後ろから、もう一人の女の子も来ています。

「あら、お友だちも来てくれたの?こんにちは」

「こんにちは」

お友だちも、はにかんだように笑いました。

「黒ねこちゃん、わざわざ寄ってくれたの?」

「うん」

「ありがとね。お友だちもご案内してくれたんだ」

「うん、そう。じゃね、また水曜日に会おう!」

「そだね。バイバイ!」

「バイバーイ」

黒ねこちゃんは元気よく手を振って帰って行きました。

わざわざ「ピアノの先生の家」に寄ってくれてありがとね。

水曜日、また会おう!

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ゴマちゃん タイタニックを練習する🎵

2024年05月12日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲

ゴマちゃん(中1):

「『タイタニック』の曲が弾きたいの。どうやって弾いたらいいの?」と聞いてきました。

「ああ、『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』だよね?🎵ラーララーラー ララ〜…」

「そう、それそれ!」

この曲は、今から30年近く前に公開された映画「タイタニック」の主題歌です。

ゴマちゃん、多分最近、その映画を見たんでしょうね。それで、その感動を演奏に昇華させたいという気持ちでいっぱいなんだと思います。

すばらしい。ぜひ素敵に弾いておくれ。

確か楽譜があったはず…と、手元の楽譜ストックの中から探してあげました。

見つかったのは、きっちり書き込んであるピアノ楽譜でしたが、譜面の上に振ってあるコードネームを見ながら、アレンジしていく方法をとります。

まず最初は 高音で静かに….

これから起こる悲劇を予感するかのような切ないイントロです。

「こう?」ゴマちゃんが弾いてみます。

「そうそう。いい感じだよ」

Aメロ、Bメロと進むにつれて、音域を広げ 右手のメロディーは和音やオクターブを使って厚みを増し、左手の伴奏は 深い海底へ潜るかのように低音域へと幅をひろげる。

「クライマックスは音量MAX、荒れ狂う海。襲いかかる波にさらわれる人々。『ジャック〜』『ローズ〜』そして最後… ジャックたちが沈んだ海は、また何事もなかったかのように静かにさざ波を寄せているだけ。ザブ〜ン…ザブ〜ン… そうだ、この左手は、徐々に徐々に消えていくように弾こう。鎮魂歌のように、教会の鐘のように、あるいは亡くなったボクサーのための10カウント・ゴングのように… そして最後は左足のソフトペダルを使って… シーン…」

「(T o T)悲しいじゃん〜」

「そうよ。悲しいのよ。心を込めて弾いてね」

ゴマちゃん、「タイタニック」の曲を、学校の音楽の時間に披露するそうです。

がんばって、みんなの心に響く演奏をしてね。

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