爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

古民家を訪ひて

2008年02月29日 | 日記

大生郷天満宮
大宰府天満宮 北野天満宮と並び菅原道真公をまつる日本三天神のひとつ学問 道徳 受験の神としても有名
子育てにいいと泉観音 遠くは 東海村村松不動 飛行機が見たくて成田山新勝寺 TXが開通すれば浅草浅草寺 勿論受験の時大生郷天満宮へも
ご利益があると聞くとありとあらゆる神社仏閣へ
紆余曲折あったものの子供たちも自分の道を歩み じいじ ばあばも孫たちに囲まれちっちゃな幸せをかみしめている。
お礼参りに立ち寄った

           
       
平日なので参拝客は なかったが受験シーズン絵馬が立ち並んでました。

我が家周辺で財産家のことを だいじんどんと呼ぶ
一昔前まで 今でも時々個人名でなく屋号でよぶ
先祖の名前からか ××門 仕事の関係からか ××どん ××屋てな具合だ
我が家もご近所さんから新仁門 新右衛門と呼ばれている。××代当主は 後者だと思ってるがなんとも心元ない 機会があったら調べたいとおもうが未だ判明しない。

地元で伊左衛門どん だいじん屋敷と呼ばれる
国指定重要文化財坂野家を訪れた。
以前訪れた折 生活に使用していたので室内の見学は 出来なかったが今では 市で管理するようになった。
駐車場も整備され うっそうとした孟宗竹林を過ぎると小高い丘に白壁に囲まれた屋敷が現れる。
TVで見る名主さん屋敷だ。

           
               重要文化財表門(薬医門)と母屋

石畳を進むと左側に母屋玄関(式台玄関)があり当時駕籠で横付けしたらしい 役人の出入り口で当主といえども殆ど使われなかったという
まっすぐ進むと一般の出入り口があり 土間には かまど 囲炉裏があった。
室内に入ると一の間 二の間 三の間があり 境には 見事な透かし彫り

           
             一の間 二の間に床の間があった

坂野家は 300年の歴史があるようで二宮金次郎が新田開発のため逗留
時代劇にも数多く使われNHK大河ドラマ 利家とまつ 昨年の風林火山でも撮影されたようです。

歳とともに今まで何気なく素通りしてた神社仏閣 古民家 古い町並みに目を向けるようになった
心のアルバムに刻み込むが歳のせいか2-3日で頭が真っ白
カメラが手放せなくなった。

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