爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

大きな声で

2011年02月04日 | 我が家

恒例の節分蕎麦打ち 仲間が集まった
大晦日とこの節分には 人数分の大蕎麦打ち大会となる 今回16袋6.4kgの蕎麦粉私が一人で石臼を使って挽いたことを先ずもってお知らせする。
蕎麦打ち五年もたてば 上達するものです。

        
          これは 師匠の打った蕎麦きちんと正方形

二時間で終了するが終わってからの同級生同士茨城弁丸出し早口の言葉が頭上を飛び交う
まさに口撃 半世紀前の出来事を昨日のように 楽しい瞬間
次回ナメコ植菌の時最高の珍味と言われる山鳩の出し汁で蕎麦打ちと決定

さあこれから節分の飾り付け
大豆の豆がら(豆で鬼を追い払う)にメザシの頭を差し込み(匂いを鬼が嫌う)ヒイラギ(葉のイガイガを鬼が嫌う)の三点セットを母屋の主要な場所にお供えするのです。

            
                 こんな感じ

夜には 内孫 外孫オールスター勢ぞろい
当主がひきつれ豆まき

        
             これが目当てかも

大昔父から言われたことは
誰よりも大きな声で 誰よりも早く豆まきをする。
最近ご近所さんからの声は 聞こえず さびしい豆まき

        
                どうも声が小さいな

とにもかくにも豆まき終了
歳の数だけ豆を食べると言いますが爺は 食べると下痢がしそうなほどの数なのでこの時間だけ若返りました。
爺の打った蕎麦を全員が囲む 至福の一瞬

さあ節分が終わり本日立春 穏やかな快晴だ