爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

みちのくひとり旅

2011年10月19日 | 旅情

東北の応援団 財源は 確保出来なかったが出かけることに
各地のブログ仲間の紅葉便りに思わず重い腰を上げた。
前日カーナビインプット五色沼 浄土平を目指した
隣で地図を広げながら頭を垂れてこっくりしてるナビゲーターがいないのが寂しかった。
カーステレオにとり込んだクラッシック 抒情歌からキャンディズ カーペンターズをボリューム一杯にしてのドライブ 聞きあきた感もするがぶっ飛ばす。

       
             毘沙門沼からの磐梯山

天気予報に反し曇り空稜線は ぼんやりしていた。
二三度訪れてるがこの時期は 初めて遊歩道をいつものように飛ぶように歩いた
紅葉には 若干早めの感じがしたが青い沼に赤が映える
五つのそれぞれ違った趣の沼が点在してるとのことだが途中で引き返す。
コンチワ 遊歩道をすれ違う際の挨拶を交わすが惨めさが一層深まる 殆どの方がカップルないしは メンバー同伴だった 私は ひとりぽっち それでも元気に コンチワ
磐梯吾妻レークライン スカイラインが無料 見晴らし良い場所で撮影しながら進む

       
            中津川大橋からの眺め

丁度見ごろかもしれない
浄土平付近は 海抜が高いせいか紅葉は 終わりに近かった。

       
             強風だったが登ることに

不気味な火口が見えた 振り返ると噴煙を上げる一切経山 草津 那須で見た殺生原のような感じだった
駐車場は バス マイカーで満車ベストシーズンといったこともあろうが一安心しました。
硫黄の匂いの中車を進める。
TVの旅番組でお馴染みの不動沢橋にさしかかった

       
                見下ろしますと

下りにさしかかりこの辺りから鮮やかな紅葉が目に入る

       
              高湯温泉付近の絶景

赤黄緑の見事なグラデーション皆さん歓声を上げてました。
カーナビ浄土平を見知らぬ温泉地へ誘導するといったハプニングがありイラつきましたがこの光景に癒されました。
曇り空で紅葉は 映えなかったですが今回のコースが一番印象に残る感じがします それほど素晴らしい風景でした。
高湯温泉で立ち寄り湯に 乳白色源泉掛け流し久しぶりに温泉ってと言った感じ
たまたま伊達市からの方と一緒に入浴 なんと我が県での勤務経験ありとのことで驚きました。
まだつくばに福島から避難されてる方がいらっしゃいます
頑張りましょうとエールの交換
普段は お土産なんて求めたことなかったのですが今回もフルーツラインが近いせいかリンゴが並べられており買い求めました。
五六年前花見山公園へ訪れた折利用した福島西ICから帰路
七月に雄国沼訪れた際高速道路が震災による修復工事が目立ちましたが今回は 殆ど目にしませんでした。
確実に復興は 進んでるように思えました。
頑張れ東北 頑張れ茨城 頑張れ日本
590km 11時間の旅は 終わった。

写真はちら