爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

6年ぶりの開花

2015年06月23日 | 日記

朝刊県内版に活字が躍りニュースでも紹介された
数年に一度しか花を咲かせない ダシリリオン ウィーレリ が国立科学博物館筑波実験植物園で六年ぶりに開花した
植物園では 1,986年に導入し2,009年に初めて開花したまさに気まぐれ
高さは 温室の天井に届く5m30cmまで伸びている
アメリカ南西部やメキシコの乾燥地に生育するらしい 地表付近には 細長い葉が生え チアリーダーのポンポンのようになっている 茎は 真っ直ぐ上に伸び緑色の花をつけている
昨年の今頃は 世界最大の花ショクダイオオコナニャクの花の開花で大賑わいしたものでした
楽しい夢一杯の植物園です

          
       温室内見ごろ一番 左がサボテン数本大きさがわかります

近くには センナリバナナ

          
            花の房が下向きに伸びてます開花寸前

昨年開花したショクダイオオコンニャク次回は いつ咲くのかな今年は 巨木になってました コンニャクの化けもの

          
                ショクダイオオコンニャク

屋外の今週見ごろベスト1
花のすぐ下につく葉の半分だけ白くなることから半化粧(はんげしょう)とされます
花の代わりに虫を誘う役割もあるようです

     
                  ハンゲショウ

知床の岬にハマナスの咲くころ 知床旅情は 思い出の曲
確か我が県が南限のはず

     
                       ハマナス

久しぶりにゆっくり園内一周
リンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見しました
生家の木は 1,814年枯れましたが接ぎ木により残されたのがこの木です

     
                 ニュートンのリンゴ

さあこの次は どんな花が迎えてくれるのかな
係りの方たちとの苦労話お聞きするのも楽しみです