仲間と蕎麦栽培始めてほぼ十年余り今年は 例年より十日遅れの九月一日の種蒔き
全国に誇るブランド品種 常陸秋そば 在来品種を元に農業試験場が1987年品種登録 風味に優れ甘味や香りが抜群大粒で台風の影響も受けやすい
害虫や台風に心配しながら十一月中旬刈り取りしたものの天候不順天日干しに日数がかかり下旬やっと脱穀 歳とともに作業が短縮された
天日干しした蕎麦の束をバットで実を落とします
作業開始後方では実を選別する唐箕設営
落とした実 茎の一部と分けます
ふるいを使います
先人の工夫は 絶大 羽を回転させ風力でゴミと実を選別します
唐箕これ最適 昔は こんな光景が見られたものです
約70分の作業 収穫は 45kg予定以上かな
収穫した蕎麦の実三四日天日干し
特等席で天日干し
以前は 天日干し後実をお盆に乗せ泥や石を手で除いたものでしたが今では 古い精米機で
実を磨き上げます 楽になりました
十二月上旬には 待望の新蕎麦誕生
こうしてオジサンたちの九十日間の闘いは 終わった
次回は 新蕎麦打ち 冬至用の手作りこんにゃくとお正月用のしめ飾り作り 大晦日の年越しそば打ち
早いものです こうして一年は 過ぎていきます