爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

筑波路のお遍路さん

2018年04月06日 | 日記

春は 大師様から 例年三月三十一日当地を訪れる お大師様が来られると春が
例年肌寒い中御一行をお出迎え黄色い法衣のお坊さん連れの巡礼者お寺での御詠歌子供心に有難く聞いたものだ もう七十年前からの思い出
おばあちゃんが参加して御接待で頂いたおにぎり お菓子など食べると病気にならないからと言われ食べたものだ
今年は 様子が変 満開の桜の下での巡礼となった
新四国桜川八十八ケ所巡り三月三十日から四月八日までの巡礼 妻もおばあちゃんの意志を次いで御接待そして巡礼に参加している
満願は無理としても半分ぐらいは 参加してほしい 私も送迎でご協力 四国は 無理これぐらいは
巡礼中行き倒れになってもいいように白装束 背中には 南無大師遍照金剛そしていつも弘法大師様とご一緒 同行二人 の文字が

               

今回は 地元で子育て観音様として知られる泉の観音様で待ち合わせ
折角なので桜の名所北条大池に立ち寄った 数年前竜巻被害の地区

              
                           前方に春霞の筑波山

お隣には 奈良平安時代の常陸国筑波郡役所跡 平沢遺跡として国の史跡に指定されてます

              
                            正倉 高床式倉庫が復元

やはり桜が散り始め池には 花びらが浮いてました

              

さあ待ち合わせの子育観音慶龍寺へ 子供たちも節目節目にお参りしてました 枝垂れ桜が知られてますがもう終わってました

              

御朱印頂きました

              
                             撮影許可済み

定刻より遅れて御一行到着 着衣に付けた鐘の音が心地よく響いてました

              
                             皆さんお元気のよう 

              
                            本堂でお祈り 二十数名

御接待後桜吹雪の中を次のお寺へ

              

ここで妻は 別行動お疲れ様でした
途中車で移動する方もおられるようですが歩いてるようでした 頑張れ
後日談になりますが内孫小二 外孫小三も参加しました 大おばあちゃんも喜んでることでしょう勿論妻も大喜び 今年で巡礼参加十周年記念のよう
思い出の大師様となったようだ
ただ各地区とも高齢者が多く後継者不在御接待もままならないよう 我が地区も同じような悩みがあるようです