自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

タンポポを訪れた昆虫(その17)

2013-05-06 | 昆虫と花

昆虫好きでも,素人のわたしには名前がさっぱりわからない昆虫をときには見かけます。小さな昆虫はほとんどわかりません。詳細な図鑑でも手元にあれば,「当たらずとも遠からず」でなんとかそれらしいものにたどり着けるのでしょうが,そういう重宝なものもありません。

それで,どうしても同定したい場合を除いて,「いつかわかればいいさ」という感じで先送りすることにしています。

下写真のものなど,ほとんどわかりようがありません。出てきた瞬間をとらえて映像にでも残しておけばよかったのにと,後悔しきりです。

タンポポには次から次へと昆虫が訪れます。ありふれた花だから,それも黄色い花が群落をつくって咲いているので,昆虫たちにはうんと目立つのでしょう。タンポポは昆虫を招き寄せる策を見事に確立させているのです。

 


ジャコウアゲハ観察記(その204)

2013-05-06 | ジャコウアゲハ

4月30日(日)午前7時。雨模様。

割り箸に付いた最後の1個体を見ると,羽化していました。これで越冬した7個体すべてが成虫になったわけです。この個体は昨夜に羽化したか,今朝か,わかりません。今回の様子からは雨が降るような悪天候下でも羽化するということがわかりました。

からだに雨が付いて,玉になっていました。それで急いで写真に収めました。

離れたところから見ると,腹を真下にしてゆったりしていた姿勢が,わたしが近づくのを悟った途端に変わりました。腹を持ち上げて,警戒心を露わにしたのです。これはいつものパターンです。 

 

からだの表面は水を弾く構造になっています。水玉がそのことを物語っています。からだを覆う毛が威力を発揮しているのです。複眼には毛は生えていませんが,明らかに水を弾くしくみが整っていることが窺えます。

部分拡大して頭や眼の辺りを見てみましょう。水玉の中に景色が映っています。 

雨に濡れながら,やがてやって来る飛ぶときを静かに待ちます。