ミツバチが蜜を夢中になって吸っていました。とにかく,からだを曲げ,口吻を林立する蕊の奥深く差し入れて懸命に吸っているという感じなのです。カメラを持って行っても,ちっとも去る気配がありません。
たぶん,セイヨウミツバチでしょう。からだ全体が褐色気味です。腹の前部が橙色です。ニホンミツバチとは外観がずいぶん異なっているように思われます。
この写真はふつうポケットに常時携帯しているコンデジで写したものです。トリミング処理をしていますが,ピントが合えばかなりの解像度が得られるように思います。ただ,何枚も撮っておいて,そのなかから選択するよう心がけていなくては満足のゆく画像は得られません。
もっとも,ピントが合うといっても,コンデジを使って複眼を構成する個眼までをとらえるのはたいへんです。