4月17日(月)。薹立ちして,花を付けたカブにモンシロチョウがやって来ています。改めて葉裏を確かめると,あちこちに産付卵が付いています。なかには,茎にある卵から孵化したばかりの幼虫も見つかりました。葉だけでなく茎にも産み付けるのです。下写真はコンデジで撮影したコマです。
反対側から見ると……。
卵をいくつか持ち帰りました。夜見ると,そのうちの一つが孵化したばかりでした。ちょうど卵殻を食べている最中だったので,撮影しておきました。カメラは一眼レフ使用。
この分だと,孵化場面を観察できるチャンスは必ず訪れるでしょう。
4月18日(火)。持ち帰った卵のいくつかが,さっそく孵化しました。モンシロチョウの場合は孵化直前に透明感がぐんぐん増してくるので,観察が比較的容易です。
油断していると,もう孵化し終わっているということが度々。
「もう出てしまったかあ」。これら3個の卵はたぶんきょうだいでしょう。