コンビニの駐車場にて。
目の前で黒いものが動いていました。なにかなと思って近づくと,それはクマバチで,すこし苦しんでいる様子。苦しみながら,なんとか飛びたいという意志が見えてきます。かわいそうに。寿命が訪れたのでしょうか。蜜を吸うのはこれからというのに。
すこしずつ歩いて移動しました。自動車のタイヤの下敷きにならなければよいのに。
脇を自動車が盛んに通り過ぎてゆきます。
ひっくり返ると,背に砂が付きます。元の姿勢に戻ると,堂々とした格好に見えます。
飛びたい,飛びたいと必死なのでしょう。
わたしには,そういう必死な表情が伝わってくる気がします。このクマバチ,脇の空き地においてやりました。その後どうなったのか,気になっています。