4月24日(月)。
いつものウォーキングで。ハナウドが伸びてきて,今いちばん目立つ草です。大きめの葉は他を圧倒しています。この葉にはキアゲハが卵を産み付けたり,そこに幼虫がいたりするので,たいていはそれとの出合いをたのしみにしながら歩きます。しかし今春は,キアゲハを見かけなかったので,卵の産付はまだまだ先のことばかりと思い込んでいました。
ところが,「それでも,一応確かめてみよう」と思い,探してみたのです。すると,なんとすぐに目にとまったのです。それも産み付けてから日が経ったものもあるのにはびっくり。
さらにびっくりしたことに,あちこちで見つかったのです。
さらにさらに驚いたことに,群生している葉ではなく,草刈り後に伸びてきた一本立ちした葉ばかりに! キアゲハには,ぬっくと突き出た葉の方が目に入りやすかったのかもしれません。たぶんそうなのでしょう。
4月25日(火)。
卵の付いた葉を数枚持ち帰ることにしました。もちろん,継続観察をしながら孵化の様子を撮影するためです。