自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ハマオモトヨトウの幼虫

2017-12-18 | 昆虫

早朝。パンジーを植えた花壇でハマオモトヨトウの幼虫を見かけました。幼虫の食草でよく知られているのがタマスダレ。タマスダレは庭でたくさん育っています。夏,この幼虫が大発生して葉がすっかりなくなってしまいました。それはそれはスゴイ光景でした。

そのとき以来の出合い。今,幼虫がいるということは幼虫越冬するからでしょうか。調べてみると,越冬態はどうもよくわかっていないようです。

霜が降りた日で,極寒の朝の話。 

 

からだには霜が付着。

 

横倒しにすると,頭部から腹端まで霜でいっぱい。動く気配はありません。

 

元に戻して,虫の目写真でパチリ。結局,一日じっとしていました。このまま観察を続けてみましょう。

 

昼間,同じ庭で作業をしていると,別の幼虫が出て来ました。そこはキクの株の間。これも動く様子なし。

 

 

このままにしておいて,観察を続けてみます。