自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

タンポポの花とキゴシハナアブ

2018-12-03 | 昆虫と花

タンポポは四季を通して咲きます。春にたくさん咲くのは当たり前なのですが、他の季節も結構見かけます。セイヨウタンポポは冬もしっかり咲きます、冬に咲いても昆虫に頼ることなく実を結ぶ戦略の持ち主なのです。

そうであっても、昆虫が訪れてくれたら大歓迎しているはず。他家受粉が自家受粉より、戦略的には優っているからです。キゴシハナアブを見かけたのは日差しが比較的強い日でした。一株のタンポポに二匹いました。

撮影したのは、花一輪になかよく集まって来たとき。

 

体には花粉が付着しています。 

 

吻を花の奥に差し入れています。 

 

黄色い花は目立ちます。花が少ない時期、ほどほどの大きさでアピールするこの花の魅力は、色にありそうです。