自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬,“虫の目”でとらえた虫たち ~ヤマトシジミ、終見(続)~

2018-12-12 | 昆虫

12月10日(月)。午後。日が山際に傾きかけた頃に見かけたのが,ヤマトシジミのメス。この日オスを見ていたので,これで雌雄とも見る終見日になるかもしれません。

葉の裏にとまって動きは緩慢。翅は痛んでいます。撮っていると歩き始め,パッと舞い上がりました。

 

 

 降りたところがセイヨウタンポポの花。さっそく吸蜜を開始。

 

山の方から光が射しています。その光を翅いっぱいに受けています。 

 

タンポポから離れると,すぐ脇の石垣に移動。そこはもう日陰になりかけていました。一日の活動が終わるひとときだったようです。

 

冬に入り,ぐっと冷え込みかけました。