12月10日(月)。午後。日が山際に傾きかけた頃に見かけたのが,ヤマトシジミのメス。この日オスを見ていたので,これで雌雄とも見る終見日になるかもしれません。
葉の裏にとまって動きは緩慢。翅は痛んでいます。撮っていると歩き始め,パッと舞い上がりました。
降りたところがセイヨウタンポポの花。さっそく吸蜜を開始。
山の方から光が射しています。その光を翅いっぱいに受けています。
タンポポから離れると,すぐ脇の石垣に移動。そこはもう日陰になりかけていました。一日の活動が終わるひとときだったようです。
冬に入り,ぐっと冷え込みかけました。