自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

どうやら,この卵はヤマトシジミ(4)

2018-12-21 | 昆虫

12月17日(月)。二つめの発見について記事にしましょう。

卵を見ていくうちに目にとまったのが,なんと寄生バチのキイロタマゴバチ。卵を産み付けているのです。寒くなっても,活動していることにびっくり。

 

直径1mmにも満たない卵に,極小のハチ。複眼を構成する個眼も見えます。まさにいのちの小宇宙です。 

 

 

別の実でも見つかりました。

 

卵から離れようとしません。執着心がありあり窺えます。 

 

卵の上で向きを変えます。少々実が揺すれても平気です。この実を採取して接写するとき,手から落下。「しまったー!」と思って見てみると,ハチは卵に付いたまま。これにもびっくりしました。