自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬,“虫の目”でとらえた虫たち ~ベニシジミ、終見~

2018-12-10 | 昆虫

12月10日(月)。月曜日はミュージアムは休館。寒い中,一日畑仕事。

途中自宅横の空き地でベニシジミを見かけました。たぶんこれが成虫の終見になるだろうと思い,タイトルを付けました。ハキダメギクで吸蜜していました。

 

 日が照りつけると,すこしは元気そう。でも,活動するには気温が低すぎるようです。

 

そのうちに花から離れました。舞い降りたところが地面。どうしたのか,翅を広げてぐったりしている様子。 

 

日が雲に隠れると,途端に翅を閉じて完全に倒れてしまいました。

 

行動が気温に左右されるのを目の当たりにした思いがします。しばらく経って日が照ったときに行ってみました。そこには姿がありませんでした。