自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

タンポポの花とツマグロキンバエ

2018-12-27 | 昆虫と花

ツマグロキンバエは季節を問わずどこにでも出没。それだけ環境の変化に適応する力があるのでしょう。タンポポは秋遅くにも冬にも咲く,数少ない花です。ほかに花がある時期ならこのキンバエはあちこちに行きます。でも,他にはほとんど目立つ花がない今,タンポポは貴重な摂食場所なのです。

クリスマスが過ぎたこの日も見ました。こんなに寒いのに! びっくり。

 

 

近寄って撮りました。からだに付着した花粉が確認できます。口吻が伸びます。 

 

 

季節に関係なく,”花があれば昆虫あり”と一先ず思って花を見てみることが観察ポイントです。