ツマグロキンバエは季節を問わずどこにでも出没。それだけ環境の変化に適応する力があるのでしょう。タンポポは秋遅くにも冬にも咲く,数少ない花です。ほかに花がある時期ならこのキンバエはあちこちに行きます。でも,他にはほとんど目立つ花がない今,タンポポは貴重な摂食場所なのです。
クリスマスが過ぎたこの日も見ました。こんなに寒いのに! びっくり。
近寄って撮りました。からだに付着した花粉が確認できます。口吻が伸びます。
季節に関係なく,”花があれば昆虫あり”と一先ず思って花を見てみることが観察ポイントです。